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凪のあすから #25

『好きは、海と似ている。』
ありがとうは好きなんだ。
晃への感謝の気持ちで好きという気持ちに少し触れるまなか。
けれど、彼女から海の音は消えない。
それを消してくれるのは美海の手だった。
彼女に包まれるとまなかの中から音は消えていく。

それは紡が話してましたが同じ気持ちを持っているからなんでしょうね。

美海はまなかの本当の気持ちを知る。
ウミウシに伝えた自分の想い。
光のことが好き。
それは海に落ちた石から聞こえてきた言葉。
海に溶ける気持ちから聞こえてきたまなかの本当の気持ち。

紡はまなかから直接聞いてたんですね。
光は海に似ている。
そして、自分は海のそばでしか生きられない。
離れると苦しくなるんだ、と。
けど、それは言わないでほしいと言われてそれを守ってきた。

その気持ちを聞いた美海は自分の気持ちを隠して光を応援しようとしていた気持ちが揺らぐ。
夜中に光に本当の気持ちを言ってもらう。
まなかのことをどう想っているのか。
それをちゃんと言葉にしてもらう。

涙を流し傷つく。
けど、決して自分の気持ちを伝えなかった。

そんな中でおふねひきの当日を迎える。

今回ばかりはうろこ様も海神様がどう動くかは予想出来なかった、
ということみたい?
そんな中で始まったおふねひき。

要からも自分がと考えないように言われるちさき。

そして、始まったおふねひき。
まなかの気持ちが込められたウミウシの石をつけたおじょしさまが海へと投げ入れられる直前。
海は再び荒れる。
5年前のように。

まなかは海へと連れ去られ、
それを光や紡、美海やちさきが追う。
要は追ったちさきを心配するが、駆けつけたのはさゆのもとだった。
さゆが海に落ちないように守った。

要は自分の気持ちを少しずつ整理し始めている、ということなのかな。
自分に気持ちを伝えてくれたさゆにちゃんと向き合うために。

美海がまなかを助ける。
そして、二人の気持ちは溶け合い。
まなかに再びエナが。
それは好きという気持ちとともに戻った、ということなのかな?

そんな光景を見てる中で紡から気持ちを聞かされることに。

けれど、二人を海が飲み込もうとする。
美海はなんとかまなかを助けたが、美海自身が連れ去られてしまう。
光は必死に追いかけ、辿り着いた先はまなかの眠っていたおじょしさまの墓場。
目の前に美海がいる。
けれど、その手は彼女に届かない。

海神様によって美海は囚われる。

海の中で紡はまなかと美海の気持ちはよく似ている、
とか言ってましたが、
そもそもとして何でまなかをおふねひきに参加させたのか。
で、気持ちがよく似ている、というのがわかっているのなら美海も、ということになるわけで。
こんな状態になったときに海が荒れたのを考えれば、
もう一度何かが起こってもおかしくないし、
何かが起こることを願ってるわけでしょ。

それなのに、まなかの気持ちが込められたウミウシの石だけじゃなく、
本人を海へと連れて行ったのってどう考えてもおかしいと思うんだが。

その結果が今回は美海が海に囚われる。
何かアホらしくてしょうがないんだけども。

次回、最終回。
今度は美海の時間が奪われたみたいですね。
何年後に目覚めることになるのやら。
その時、またまなかと同じように好きという気持ちを奪われてるのでしょうかね。
ここに来て同じ展開で若干うんざりしてますが、どうなることやら。

先島光:花江夏樹
向井戸まなか:花澤香菜
比良平ちさき:茅野愛衣
伊佐木要:逢坂良太
木原紡:石川界人
潮留美海:小松未可子
久沼さゆ:石原夏織
先島あかり:名塚佳織
先島灯:天田益男
潮留至:間島淳司
木原勇:清川元夢
うろこ様:鳥海浩輔

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