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ノラガミ #09

『名前』
ひよりの助けに大黒は二人を助けることを決めた。
ひよりはすぐに夜トからもらったヤスミを清める。
夜トにも同じようにと思ったひよりだったが、小福は手遅れだ、と。
もって朝まで。

それまでに神器のヤスミを払うための儀式をする必要がある。
そのためには3人の神器が必要になってくる。
大黒は急いで残りの二人を探しに走る。

天神のもとに頭を下げ危険だとわかっていても真喩が参加することを決めた。
「伴」の名をもらったことのある自分が、と。
送り出した天神は雪音を切るべきだと、兆麻と同じように心配する。

禊を行い失敗すれば、儀式に参加した神器に待つのは。。。

大黒は手当たり次第に近くの神社を回るが名を知らない神の神器のために
禊を行う神器を貸してくれる神はいなかった。

その連絡を受けた小福の姿を見ていたひよりは飛び出した。
最初に浮かんだのは緋。
けど、彼女は雪音を斬ってしまうのではないか。
彼女の言葉がそう連想させた。

そして、ひよりが向かったのは兆麻だった。
ヴィーナを見かけても知らぬ存ぜぬを通せ、そう言われたひよりだったが、
彼女の社の前で兆麻を呼びつづけた。

兆麻はそれに応えて夜トのもとへ。

兆麻は夜トの状況を把握するために上着をめくる。
とてもひどい状況。
雪音を切れ、兆麻は夜トに直接問うが、夜ト頑なにそれを拒絶した。

その状況を見ていた雪音はその場をさろうとした。
大黒はそれを止め、雪音に上着を脱がせる。

声、そして、背中にはいくつもの目が。

それが主人を、夜トを刺し続けた証拠だった。
一体何回夜トを刺したのか。

兆麻たちは禊を始める。

自分は何もしてない。
何で、自分には何もないのか。
あいつらが持っているものを何で何一つ。
金を盗んだことが、スケボーを盗んだことが、ガラスを割ったことが。
何が悪い。
全部なくなってしまえばいい。
自分に何もないのなら、なくなってしまえばいい。

妖になりつつある雪音。

彼を引き止めたのはひよりだった。
自分が鍛えていく。
そう言った夜トは父親のようだった、と。
そして、このままだと友達をやめるよ、と。

夜トも雪音を呼ぶ。
人の名を与えた理由。
人として生きろ、と。

自分を呼ぶ二人の言葉にすんでのところで雪音は踏みとどまった。
自分のしてきたことを洗いざらい吐き出した。

禊はなんとか終わり、夜トは雪音ともどもひよりに頭を下げた。

ひよりが小福のもとに連れてきてくれなければ。
ひよりがもし緋を連れてきていたら自分は雪音を斬っていたかもしれない。
ひよりがあの時雪音に声をかけてくれなければ。

ひよりという存在が二人を救った。
感謝してもしきれんねぇ。

そんな姿に大黒も男泣き。

本当にこの話はいいねぇ。
泣きそうになったよ。

次回からは面の妖が出てくる感じですね。

夜ト:神谷浩史
壱岐ひより:内田真礼
雪音:梶裕貴
小福:豊崎愛生
大黒:小野大輔
毘沙門:沢城みゆき
兆麻:福山潤
天神:大川透
伴音・真喩:今井麻美
クラハ:井上和彦
梅雨:早見沙織
睦美:小松未可子
野良・緋:釘宮理恵
ラボウ:櫻井孝宏

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ノラガミ 第9話「名前」

「お前には人の名を授けた  だから人として生きろ、生きるんだ雪音!」 夜トを助ける為に〝禊〟の儀式を行う大黒さん 妖になりかけた雪音に夜トは――   【第9話 あらすじ】 雪音が悪事を積み重ねたことにより、夜トはヤスミに冒されてしまい危険な状態に陥っていた。夜トを助けるためには、神器である雪音を“禊”にかけて、犯した罪を懺悔させなければならない。そのためには3人の神器が必要...

ノラガミ 第9話「名前」簡略感想

1話まるまる使っても雪音の反省回

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