edit

デュラララ!!×13/成田良悟(著) 読了

デュラララ!!×13/成田良悟(著)久しぶりに楽しむことが出来たかな。
という感じですね。

ダラーズというネット上で作り上げた集団が池袋の街に飛び出し、
異形の者達も巻き込んで起こった様々なこと。
中心となった三人の少年少女。
そして、異形の者であるセルティという首無しライダー。
そんな彼らの物語がひとまずの終わりを迎える。

そういえば、話の途中にイラストが1枚もなかったのは何でだろ?
最初のカラーもこれまでのイラストをって感じだったし。
ヤスダスズヒトさん、忙しかったのかね?

関連記事
デュラララ!!×10/成田良悟(著)
デュラララ!!×10/成田良悟(著) 読了(ネタバレ注意)
デュラララ!!×11/成田良悟(著)
デュラララ!!×11/成田良悟(著) 読了(ネタバレ注意)
デュラララ!!×12/成田良悟(著)
デュラララ!!×12/成田良悟(著) 読了(ネタバレ注意)
デュラララ!!×13/成田良悟(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
セルティ、新羅。
ここの終わり方はよかったですね。
首を取り戻したセルティは空に漂って街を観察。
そして、街を去る最後にと騒動を止めた。
記憶をなくしたフリをして。
でも、そんなセルティの嘘の言葉に新羅は応える。
杏里もおかしいと感じてましたが、新羅は別格でしたね。
最後は悪者になるために前払いとして静雄に投げてもらう。
無茶苦茶するなぁw
悪者ってのはどういう意味だろう?と思ってたら、
鯨木から罪歌をレンタルしてたのなぁ。
新羅は再びセルティの首を切り離した。
首よりも新羅を優先してた時点でセルティの大事なものがなんなのか
ってのはわかりきってましたけどね。
それでもセルティが池袋に残る理由として首を斬る必要があったってことなのかな。
首は早々にアメリカに運ばれたようですけども^^;
二人が幸せそうで何よりだ。
鯨木はセルティと新羅の関係に憧れてたのな。
で、新羅に恋もし始めてた。
そんな新羅に面と向かって告白し、振られた後でさらに好きになることに。
確かにあの時の新羅はカッコよかったねぇ。

帝人、正臣、杏里。
一つ気になるのは帝人は結局何の罪にも問われなかったのか?
粟楠会としては赤林の尽力でお咎め無しになったわけですけど、
警察の方はどうしたんだろう?
暴走族やらがことで有耶無耶になったのかね。
あれだけやらかして何にもなしってのは納得出来なかったなぁ。
正臣が責任を感じる必要はないよなぁ。
結局は帝人が勝手にやらかしただけだし。
きっかけが臨也やセルティ、静雄という存在であっても。
踏みとどまることが出来なかったのは本人に問題があるところですからね。
正臣は帝人と直接話をして、と見せ場がありましたけど、
杏里はほとんど何も出来ずという感じでしたね。
何も出来ず、というか周りが普通の女の子として背負う必要はないとさせなかったんですが。
罪歌に対する反応が思いの外、普通なのはそりゃ驚くわな^^;
で、そんな風に受け入れてくれた人たちがいることで罪歌にも変化があったようですしね。
これから杏里が色々な人と出会うことで罪歌も変わっていくのでしょうかね。

臨也、静雄。
直接のぶつかり合い。
自分が静雄を殺すか、静雄に殺されるか。
そのどちからで静雄を終わらせようとする臨也。
けど、最後はやっぱり思惑通りとは行かず。
ヴァローナが静雄の意識を取り戻した。
しかしまぁ、臨也はしぶといね。
絶対助かってるでしょうしね、あれは。
愛海は助かったであろう臨也に対して言うだけ言ったとして、
その後どうしたんだろうか?
しばらくは追い回すのかな?

門田、狩沢、遊馬崎、渡草。
この4人は本当に強い絆で結ばれてるなぁ。
ていうか、遊馬崎の火炎放射器は怖すぎるw
何でそんなん持ち歩いてたんだよ^^;

千景。
この人が今回本当にカッコよかった。
男前だわ、本当に。
そりゃ女の子をたくさん引き連れてるわけだと納得です。

そんなこんなで第1部は終わりとなったわけで。
ページ数の割に、と思いはしましたが、久しぶりに楽しめました。
第2部は10周年となる4月に出るらしい。
思いの外早くてビックリしたのと、このシリーズって10周年だったのなぁ、
とビックリしました。

日常と非日常。
何気ない日常がやっぱり幸せなんだろうね。

デュラララ!...

デュラララ!...
著者:成田良悟
価格:662円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.