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有頂天家族 #13 最終回

『有頂天家族』
面白きことは良きことなり。
というわけで、最後まで面白かったです。
笑えたり、うるっときて泣きそうになったり。
ただ、はっきりとしないことが残っていたりするのが少し残念かなぁ、と。
その辺は三部作となる予定のシリーズの第一部だから仕方がないのかな。

赤玉先生、狸たち、金曜倶楽部と並ぶこととなったお店。
その中で矢一郎が我慢出来ずに虎となって暴れだす。
そのせいで金曜倶楽部側の襖が壊れて繋がってしまう。

そこには狸のまま檻に閉じ込められた母の姿も。
それを見つけた早雲は何故その狸がそこにいるのかと言う。
自分のものなのに。
どの口が言うかw
結局、早雲は母を捕まえてどうしたかったんでしょうかね。

そして、母を見つめ続けていた淀川先生。
その狸が自分がかつて助けた狸だと気付き行動に移す。
そんな淀川先生には正直うんざりした。
食べることは愛だとかなんとか言ってたのに、
この狸だけはダメだ、と金曜倶楽部を除名されても気にせず守ろうとした。
守ろうとしたことはいいですが、それまでさんざん狸を食べてきて
と他のメンバーが言っていた通りですよね。
自分が助けたことのある狸はダメ、他のはいい。
それなら最初から食べることが愛だなんで言うな。
1匹に情が移るような愛なら安すぎるだろ。
食べられないこともまた愛ってアホか。
それはいくらなんでも自分勝手すぎる。
淀川先生に話をしてまで食べられた総一郎は何だったんだって話ですよ。

人間と狸でもめていた中で赤玉先生がしびれを切らして登場。
怒りに任せて扇を振るう。
そう仕向けた矢三郎は見事でしたね^^;
淀川先生を気遣って近寄っていた弁天をそっと押して浮気現場だ、と。
周りの狸は目に入ってないのかとw
その狸たちも含めて吹き飛ばしたわけで。

その後町中でも暴れ続け弁天が沈めることとなる。
こうして暴れたことで赤玉先生は天狗としての威厳を取り戻したのかな?
相変わらず弁天には甘々なようですがw
新年の挨拶。
その中で矢三郎にだけは何も言わなかったのは何でみんなスルーしたのかね。
もしかして、聞き逃したのか?

というわけで、お母さんも混乱の中で助かり狸だけの忘年会が開かれたようですね。
矢二郎は電話で涙を流しながら話を。
わかっているよ、という母の言葉。
ただ、矢二郎は長いことカエルであったために人の姿になれないようですね^^;

そして、新年を迎える。
矢三郎が願うことはとびきりの幸せではなく、
日常の中にあるちょっとした幸せ。
みんなで楽しめることを願う。

結局、海星は矢三郎にだけは姿を見せることを拒むみたいですね。
何でなんだろうかねぇ。
海星の方は本当に矢三郎のことが好きってことなんかね?
恥ずかしさがあるからかねぇ。

そんな海星は早雲がいない間、夷川家を取り仕切ってるのかね?
それが一番いいんだろうと思うけど。
早雲はずっと逃げ続けるのかねぇ。

さてはて、結局弁天は何がしたかったんだろうかなぁ。
それがわからん。
何を思って涙を流していたりしたのか、そういうことも含めて本当によくわからない人だったなぁ。

で、寿老人も何者だったんだろう。
狸や天狗のことをわかってる人ではあるんでしょうけど。
本当に人なのかと。

偽右衛門は結局決まらないまま。
今後また選挙が行われるんでしょうかね。

というわけで、最後まで楽しめました。
気になる部分は残っちゃいますが、それを考えても楽しかった。
予想以上にはまったなぁ、と。

森見登美彦さんの小説は「四畳半神話大系」、「夜は短し歩けよ乙女」の二つを読んだことがあり、
自分に合わなかったわけですが、これに関しては原作を読んでみたいなぁ、と思いました。
近いうちに買おうと思います。
ただまぁ、アニメだから楽しめたってのもあるかもしれないのでどうなるかわからないですが^^;
楽しめればいいなぁ、と思います。
表紙がアニメ版のうちに買っておきたいねぇ。
見といてよかった。

下鴨矢三郎:櫻井孝宏
下鴨矢一郎:諏訪部順一
下鴨矢二郎:吉野裕行
下鴨矢四郎:中原麻衣
弁天:能登麻美子
母:井上喜久子
下鴨総一郎:石原凡
海星:佐倉綾音
赤玉先生:梅津秀行
夷川早雲:飛田展男
金閣:西地修哉
銀閣:畠山航輔
淀川教授:樋口武彦

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「有頂天家族」第13話(終)

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