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神さまのいない日曜日 #12 最終回

『三年四組III』
繰り返す世界が崩壊する。

アイの前で笑顔を見せるアリス。
その姿にディーは全てをやり直すことを決める。
リセットするために。
三年四組の生徒たちにディーは真実を話した。
この世界が何なのか。
何故こんな世界が出来上がったのか。
思い出す生徒たち。
一人の死に押しつぶされそうになりながら、
彼らは演技をする。
あの日をやり直すために。

世界のリセットが始まりかけていることを知ったアイとアリスは急いで教室へ。
そのために二人に真実を話すとバスケットコートへと呼び出したんですね。
時間稼ぎのために。

そして、ディーが窓から落ちようとしたとき、
彼女が窓の下に見たのは自分の姿。
でも、自分の姿だけじゃなかった。
そこに重なるように見えてきたのはアリスの姿だった。

そんなディーをアリスは助ける。
でも、少し間に合わずアリスごと落ちそうになる。
それをアイは自分の身を投げ出して助ける。
その彼女を三年四組の生徒たちが支えた。

全てが明らかとなる。

一人の死。
その真実。

14年前に亡くなったのはディーじゃなかった。
落ちそうになったディーを助けたアリスだった。

ディーに実体がなかったのは繰り返される世界に実体が残っているということになるのか。
だったら、アリスに実体があったのはどういうことなんだろう?
14年前に墓守に正式に埋葬されたらしいのに。

アイは全ての真実を知る。
そして、自分の行いがディーを追いつめていたのだとアリスは知る。
まさか自分が死んだと思い込んでいたとは思ってもいなかったらしい。
どんな犠牲というのは自分のことだとわかっていたからだったんですね。

ディーはもう一度リセットしようとした。
アリスを救うために。
でもアリスは望まなかった。
ディーと旅した日々がなくなってしまう。
そんなことは悲しい。

そんな風に言われてはディーはリセットは出来なかった。

そして、別れはやってくる。
三年四組の生徒たちは自分たちが生きるべき世界へと戻る。

世界の崩壊が始まりアリスによって連れてこられた外の世界の人たちも出て行く。

残ったのはアイだけ。
アリスを救う方法はないのか。
それを必死で考える。
でも、アイに残された時間はわずかもなかった。

アリスはアイの額にキスをした。
別れのキスを。

世界はなくなり、ユリーたちはディーと合流。
アイはきっと無事だと彼らは先に出ていた。

そして、アイはアリスの墓の前に。
その横にはアリスが。

えぇっと、どういうこと?
三年四組の結末に関しては満足してるのですが、
アリスがいるという状況がよくわからない。
で、それで終わっちゃうから非常に中途半端だ。

アリスは掘り返されて死者となって生き返ったとかなんか?
そんなことが出来るのかは知らんけど、
そんなことしてもどうにもならんし、
そもそもとしてアイとのことを覚えてるということは、
一緒にいたアリスだから掘り返したとかってことではないのかな?
押し出された時にアリスの手をとって一緒に引っ張りだしたのかね?
そうだとしたらアリスはどういう状態なんだろ?
繰り返される世界は消えるのかね?
さっぱりだ^^;

そこそこ楽しめてたのに最後にちとガッカリしたなぁ。

アイ:豊崎愛生
ハンプニーハンバード:浪川大輔
アルファ:佐藤利奈
スカー:能登麻美子
ユリー・サクマ・ドミートリエビッチ:藤原啓治
キリコ・ズブレスカ:柿原徹也
ウッラ・エウレウス・ヘクマティカ:小松未可子
アリス・カラー:内山昂輝
ディー・エンジー・ストラトミットス:喜多村英梨
ヨーキ:野島裕史
アンナ:渡辺明乃
ユート:丸山詠二
ヒコーツ:吉野裕行
ターニャ・スウェッジウッド:今井麻美
ヴォルラス・ファーレン:原紗友里
ミミータ・ゲーデンバーグ&メメポ・ゲーデンバーグ:加隈亜衣
ルン・サジタリウス:高橋未奈美

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