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Woman #11 最終回

『こどもたちのこどもたちへ』
自分たちの生きてきた答えを見つけるのは子供たち。

小春のモノマネ。
笑いながら怒る人ってまたえらいところを選んだなw

小春と栞。
夢を見ていた。
二つの夢を見ていた。
そのうちの一つを自分が選んだ。
この人痴漢です、という夢を。
もう一つはお義兄さん、とうい夢。
それを自分は選ばなかった。
でも、夢の中ではその続きがあった。
それをずっと見続けていた。

今うちに来られると困る。
そう栞が言うと信さんは、今度はうちに来て、と。
栞の話を全く聞かずに誘う。
それはとても信さんらしかった。
そこからは夢の続きの話を。
信さんならどう言うのか。

そして、それが終わると栞は言う。
もし適合したら、手術をするときだけでいい。
妹だと思ってください。

しかしまぁ、何かすごいところに座って話してたなぁ^^;
どこのワンちゃんよw

そして、検査の結果は適合していた。
澤村先生後ろにすっ転んでましたねw

母性と父性、そんな風に子供への愛情は分けるものじゃなかった。
手分けするんじゃなく、手を取り合うべきだった。
離婚してから気付いたこと。
気付くのが遅すぎたってことなんでしょうね。

そして、栞は再び家に。
それに気付いた小春は栞に伝える。
伝えてください、と相手がそこにいるのをわかった上で。

許せるかどうかはわからない。
でも、子供たちの信さんを愛する気持ちが、
彼女を憎む気持ちになるのはイヤ。

手術が出来る、生きることが出来る。
ありがとう。

そう妹に伝えてください。

なぞなぞ。
望海のものなのに、お母さんのほうがよく使うもの。
その答え。
それは「望海」という名前だった。
あれ自分で考えたのならすごいなぁ。

小春の思い出。
台風が来た。
すごい雨と風。
窓の外を見るとまるで滝の中にいるような感じだった。
その中で自分は一人だった。

そこにお母さんが帰ってきた。
入院してたはずなのに、電車も止まってしまったはずなのに。
それなのに、びしょ濡れなのに、何でもないように帰ってきた。
そして、自分の手を握ってずっと抱きしめてくれていた。
それまでと違って台風がずっと続けばいいのに、って思った。

イヤな思い出じゃない、小春にとってはそれはとてもいい思い出だった。
だから大きく育つことが出来た。

子供は思い出で大きくなれる。
ずっと結ばれていたわけじゃない。
離れ離れだったけど、渡しあうみたいなのが続いていたんだと思う。
あやとりのように。

小春たちの話、紗千さんの話、小春と紗千さんの話。
色々な昔の話があってよかった。
小春たちの話は小春自身が言ってましたけど、
その時は必死。
でも、後になってみると笑える話に。

笑えるようになったのがいいですよね。
そう思える今が出来たのが本当によかった。

しかしまぁ、最終回に限ってなんだかCMの入り方というか直後のCMの内容がどうにもなぁ。
もうちょっとドラマの雰囲気を壊しにくいCMの入り方は出来たと思うんだが。
CMのたびに現実に急激に引き戻される感じがイヤだった。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

キャスト

☆青柳小春:満島ひかり
☆植杉紗千:田中裕子

☆青柳信:小栗旬

☆砂川藍子:谷村美月 ☆植杉栞:二階堂ふみ ☆砂川良祐:三浦貴大
☆蒲田由季:臼田あさ美 ☆澤村友吾:高橋一生 ☆青柳望海:鈴木梨央
☆青柳陸:高橋來

☆植杉健太郎:小林薫

公式HP

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