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神さまのいない日曜日 #02

『死の谷II』
墓守は本来感情がないのな。
で、人から嫌われる存在でもある。

その中でアイやアイの暮らしていた村は異質だった。
ただ、ハンプニーハンバードが否定していたアイが墓守であることは正しかった。
アイが埋葬した死者はアイによって死を与えられていた。
墓守は死んでいるかってのもわかるんですね。

その後はハンプニーハンバードについて歩くアイ。
ハンプニーハンバードはアイに全て忘れて生きるか、死ぬかを選ばせた。
でも、アイは墓守であることも忘れられない、と。

そんな二人のやりとりの邪魔をしたのはユリーという男だった。
ハンプニーハンバードの親友らしいが、
ユリーは彼に奥さんを殺された。
ただし、彼の奥さんはすでに死者となっていた。
それを隠して山奥で暮らしていたのをハンプニーハンバードが殺した。

その復讐としてユリーはやってきたわけだが、
ハンプニーハンバードはそれを受け流す。
本当に復讐なのか、と。
奥さんの死から時間があいている。
その間にあったのは娘の死。

そして、生きる意味を失ったユリーはハンプニーハンバードに殺されることを選んだ。
でも、ハンプニーハンバードはそんなことをするつもりはなかった。
死に意味を与えない。

決闘の約束をしたがそれを無視して村から離れていった。
アイはそれについていく。
足をくじいたアイをおぶってまでハンプニーハンバードは連れて行った。

アイも疑問に思ってたけど何でなんでしょうね。

そして、アイはハンプニーハンバードの世界の考えを聞く。
神様はバカ。
矛盾のないきちっとした世界に退屈した。
そんな神様がしたのは彼らの望むように死をなくした。
でも、彼らは死がなくなれば死を望むようになった。
そうして、墓守が生まれた。
純粋に願いをかなえているだけなんじゃないか。

さらにアイについても。
アイは人間と墓守の間に生まれた子。
アイの母親は墓守としては壊れた存在だったらしい。
回想での母親の話しぶりはスカーとは随分違ってましたもんね。
すごく人間味のあふれる人。
だから、村の人に気に入られてたってことなんかな?

墓守が死を与えない限り動き続けることは出来るけど、
時間とともに自分というものがなくなっていくんですね。
やっぱり普通に生きてたらおかしいわな^^;

ハンプニーハンバードって32歳なのか。
アルビノという体質でもあったようで、白い肌や白い髪をしてたんですね。
太陽にも弱かった。
でも、死がなくなったことで少し変わったみたいですね。

アイの村に隠されていた秘密とは?
これからアイは知っていくみたいですが、どういう真実が隠されてたんだろう?
自分を必要としてくれる人のところへと行くようですが、
墓守は嫌われる存在みたいなんだからいないんじゃ?
そういう現実を知ることになるから、ハンプニーハンバードは銃を向けもしたんだろうし。
てかなんで、ハンプニーハンバードについて歩いてるのか。
ハンプニーハンバードも彼女と一緒に行動するのかがよくわからないのだけれども。

アイ:豊崎愛生
ハンプニーハンバード:浪川大輔
アルファ:佐藤利奈
スカー:能登麻美子
ユリー・サクマ・ドミートリエビッチ:藤原啓治
キリコ・ズブレスカ:柿原徹也
ウッラ・エウレウス・ヘクマティカ:小松未可子
アリス・カラー:内山昂輝
ディー・エンジー・ストラトミットス:喜多村英梨
ヨーキ:野島裕史
アンナ:渡辺明乃
ユート:丸山詠二
ヒコーツ:吉野裕行
ターニャ・スウェッジウッド:今井麻美
ヴォルラス・ファーレン:原紗友里
ミミータ・ゲーデンバーグ&メメポ・ゲーデンバーグ:加隈亜衣
ルン・サジタリウス:高橋未奈美

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