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デュラララ!!×12/成田良悟(著) 読了

デュラララ!!×12/成田良悟(著)12巻も11巻に引き続き、
ダラダラと長ったるしい感じになってたなぁ。
もうちょっと何かがほしいのに、
次へのって感じばかりでどうにもねぇ。
盛り上がりに欠けます。

というわけで、次の13巻で一区切りになるらしいです。
どうなることやら。
ていうか、もうちょっと次は早く出してほしいなぁ。
1年は本当に間を空けすぎだと思う^^;

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
新羅を奪われたセルティは理性を失い、
その姿は人からこの世のもとではない獣の姿へ。
ただ、新羅を追い求める。
それが本来ならば出来ていたことを出来なくし、
セルティはかさねによって捕えられてしまう。

そんな一方で新羅は完全には罪歌に操られてないのかな?
かさねが抑えてるのか、どうなんだろ?
かさねが色々と語ってましたけど、新羅のことでってことなんだよね?
何があったんだろ。

警察から解放された静雄はシューターとともにセルティのもとへ。
シューターが可愛かったですねw
セルティがどういう状況でも関係なく友人。
そんな静雄の動きを止めたのはヴァローナだった。
でも、ヴァローナの心は揺れ動く。
どうすべきか。
そんな中で静雄の頭上の異変。
ヴァローナは静雄を守るために怪我をすることに。
それをしたのは臨也。
完全に人間離れした人間。
そんな静雄と臨也の最後の戦いが始まる。

臨也は静雄を殺すことで自分がどういう存在であるか確かめることができる、
と考えてるようですが。
静雄を殺したのならそれこそ人間じゃないわな。
人間を愛している、そんな言葉は戯言でしかないということになるでしょうね。
まぁ、なんやかんやと言って結局同じことになるのかもしれんけども。
そもそもとして怪我をしてる静雄相手とはいえ、どうやって殺すつもりなんだろ?

意識を取り戻した門田が病室を抜け出した。
そして、新羅のマンションへ。
やばい雰囲気でセルティに相談しようとして急いでやってきた。
でも、その相手がいない。
さてはて、門田は自分たちで解決しようとするのかな?
外に出てるという門田が心配する二人は大丈夫だろうか?

そのやばいという状況は罪歌の孫たち。
それを増やしていたのは那須島だった。
春奈を完全に支配して。
なんでこんな状況になってんのかな?
まぁ、春奈としては目的の那須島のそばにってことで、
負けたということになっても変じゃないけど。
にしても那須島しつこいやつだなぁ。

帝人のもとには泉井が。
渡したものは拳銃だった。
弱い自分を強くする別の力。
数以外に頼るもの、として普通に受け取った。
本当にぐっちゃぐちゃに壊れてますね。
中心らしいけど、本当にどうでもいいと思えるのは何ででしょうね。

正臣は六条に助けられ、彼に自分の過去を話す。
そして、六条はすごくシンプルに正臣を含む三人のことを答えた。
会って話さなくちゃどうにもならない。
殴る殴られるは後にして。
正臣が逃げたこと、ほかの二人を言い訳にしていること。
正臣は言い返すことができなかった。
そして、六条に背中を押されて帝人を止めるために動き出す。
ただ、それはもう遅いかもしれない行動を。

一方で、杏里も沙樹から正臣の過去を聞くことにした。
約束を言い訳にして待つことを選び逃げるばかりじゃなく。
ちゃんと知って三人で。
杏里はこれからどう動くでしょうかね。
街はとんでもない状況になってますけど。
しかしまぁ、沙樹は拍子抜けしてましたね。
杏里じゃなかったらどうなっていたことやらw
ただ、だからこそ正臣は本気だったんじゃないか、とも。

変わろうとする二人とは違い、
どうしようもない帝人。
この二人は救えるのかねぇ。

そして、セルティの変化。
首なしライダーにとうとう首が戻る。
森厳の気まぐれによって。

危惧されていた記憶の消失。
それは現実のものとなる。
首を取り戻したセルティは人の形に戻るものの、
見つけた臨也のことは忘れ去っていた。

そして、セルティは空を影で覆う。
その目的は?
新羅のことだけは忘れてなくて探し続けてるのかね?
もしくは無意識のうちに新羅を探そうとしてるのか。

シューターの方は記憶?はどうなんだろ?
静雄のことは一応慕ってたわけですけど、
そういうところからセルティの記憶がわずかばかりか戻ったり、とかはせんのかな?

混沌と化した街はどういう終わりを迎え、
次の始まりを迎えるのか。
13巻には期待したいねぇ。


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