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OP-TICKET GAME/土橋真二郎(著) 読了

OP-TICKET GAME/土橋真二郎(著)ビックリするくらい不愉快だった。
読むんじゃなかった、じゃなく
お金の無駄だった、とすら思えるほどに。

くだらねぇ、とか、
アホやん、と笑える感じならまだ楽しめたんでしょうけどね。
それが笑えない域にまで達していて不愉快に感じました。

メディアワークス文庫の新刊が出たときに読めばよかったなぁ。
「演じられたタイムトラベル」と違いすぎて本当に後悔してます。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
女の子たちの気持ちをないがしろにしすぎでしょ。
女の子の最後の1枚を預けるのは大前提に決まってるわけでね。
その上でどうするか、ってのが楽しめる楽しめないの差だと思う。
最後に委ねるってのがねぇ。
最初から言っててこそだと思うね。
まぁ、そんなことしたら物語は始まらないけども、そういうもんだと思う。

おっぱいチケットをめぐるゲーム。
両方ともパンツが鍵になってたわけですが、
何で女の子たちは参加したのか。
全員でボイコットすりゃ何の問題もないのに。
彼女たちは下着を見られるという行為を一方的に強いられてて、
男どもはそれを楽しむ。
そこにチケットというさらに別の要素も絡んでる。
得も損も一方的に男どもだけが味わうこと。
それに付き合う彼女たちの気持ちが全くわからん。

千種に言いくるめられたから?
正直、千種の言いぐさで言いくるめられるっておかしいでしょ。
わけのわからん自己満足なことしか行ってないし。
相手の話は微塵も聞いてないし。
きっと中身はおっさんなんだろうね。

で、ラストの相葉の行い。
唯のチケットだけ隠し持ってた。
こいつマジで最低だな。
結局一番欲にくらんでたわけでしょ。
記念だなんだと言っても、持ってたということはそういうことですよ。
内田にキレたり、佐々木にキレたりと自分勝手すぎるでしょ。
言ってること意味不明だしなぁ。
自分に酔いすぎてる。

そんな相葉に想いを寄せてるのは最低でも3人はいるんだろうね。
唯はチケットを渡してましたし、
マリも千種の言い方だとそういうことだろうし。
ゲーム中のまどかの言動を考えると少なからず好意は抱いてるでしょうしね。
まどかだけはそれが恋愛感情からなのかはちょっと怪しいけど、たぶんそうなんだろうと思う。

こいつの何がええんだろ?
いやまぁ、悪いところばかりではないのだろうとは思うけどね。
これを読んでる限りではいいとこなんて微塵もなかった。

というわけで、本当に不愉快な思いをしたなぁ。
メディアワークス文庫の新刊が出た時は買う予定だったんですけど、
やめようかと悩み中。
電撃文庫だからこんな感じだったと思いたいところです^^;


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