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県庁おもてなし課/有川浩(著) 読了

県庁おもてなし課/有川浩(著)掛水と多紀、吉門と佐和。
それぞれの恋愛模様がいいのよなぁ。
まぁ、県庁の話どこいった、になるけどw

というわけで、久しぶりに読んだわけですが
楽しかった。

おもてなし課という実在する県庁の観光部の人たちが
県の観光を変えていく。
お役所であるがゆえのゴタゴタなんかもあったり、
その中で何とか自分たちの意見を通していく。
協力してもらった人に辛い思いをさせてしまったり。
でも、そこでしっかりと受け継いで自分たちでその続きをなんとかしようとして、
それをほんの少しだけ実らせていく。
観光のことだけじゃなく恋も実らせていく。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
吉門と佐和の話がすごくトントンと進んでいくのがすごいよなぁ。
これまでが長かったからいざ進んだら、ということらしいけど。
それにしても、だよね^^;
清遠さんはいつから二人のことに気付いてたんだろうかなぁ。
だって、わかってなかったらすぐにあんな風には言えんと思うんだけども。
ていうか、どういう心境なんだろ?とは思うよね。
娘と息子が結婚するわけだもんなぁ。

吉門と結ばれての佐和が少し読みたいのよなぁ。
どんな感じに何のかと。
全力でデレた感じが読んでみたかった^^;

掛水と多紀も早く付き合えよ、って感じですよね。
二人して「まだ」の余裕だもんねぇ。
で、そんな二人に嫉妬される吉門というね。

でもって、掛水がカッコ良くなっていじける吉門もまたいいよねぇ。
そんな吉門が自分に甘えてくれたことが嬉しい掛水。
男の友情もまた甘々だなぁ、と思える話ですよね。

県庁の仕事の方はというと、本当に最初のグダグダっぷりはすごいよね。
そこから吉門や清遠さんの影響で変わっていくおもてなし課の人たち。
清遠さんが離れるのをわかって少しずつ距離を置いてるのがなんともなぁ。
それで去り際は本当にあっさり。
二度も県庁から追いやられたのに。
それでも高知が好きで、どうにかしたい。
その気持ちの方が圧倒的に上回ってるから。
そんな人をどうして、って感じですよね。
佐和の県庁嫌いも発端は吉門がってのかもしれんけど、
怒るよ、乗り込むよ、ねぇ。

掛水と多紀が清遠さんのところに再び訪れた時、
どんな感じになったのかが気になりますね。
笑顔で溢れるとええですねぇ。

というわけで、単行本でも読んでますので簡単に感想終わりです。


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