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ネコあね。 6巻

ネコあね。(6)/奈良一平(著)最終巻となる6巻です。
今回もおまけありです。
予想してましたがエピローグになってます。

さてはて、連載の時は間があいたことで
最終回が思いの外あっさりした印象を受けたのですが、
一気に読むと違いましたねぇ。
泣いた^^;
やっぱりいい作品だなぁ、と改めて思いましたね。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
ダイアナとジョセフィーヌの話で始まる6巻。
最初からたまらんね。

チュー太郎のネズミ仲間との会話で再確認した杏子との仲。
本当に仲良しですね。

そして、杏子のことが記憶から消えていく。
わがままを言わなかった銀ノ介のわがまま。
それを叶えてくれた二人の存在。
お母さんと長老。
銀ノ介が杏子のことを思い出した奇跡が起こした、
さらに大きな奇跡。
たまらんかった。

で、杏子が目を覚ませばいつもの通りw
このシリアスから一転の切り替え方も好きな作品でした。

早瀬とのこれからも気になりますよね。
そっと手を繋ぐ後ろ姿がいいですね。

エピローグで語られてましたが、
記憶が消えてしまった中でチュー太郎が出てこなかった間、
何があったのか。
チュー太郎も記憶が消えてたらしいね。
ネズミとして生活してたらしい。
人間じゃないんだがね^^;
人間になれるからなのか、猫以外の記憶から消えてしまうのか。
どういうことだったのか。

だから、チュー太郎はカメラを持つことにした。
お婆ちゃんが買ってくれたらしい。
忘れないために、残すために。
いい子だねぇ。

終わってしまったのは寂しいですが、最後まで本当に楽しかった。
連載お疲れ様でした。
次回作も楽しみにしています。



ちなみに今月号の別冊少年マガジンも今日発売ですが、
結局感想書きたいと思える作品がなくて諦めた^^;
雑誌自体は好きなんですけどねぇ、これっていうのがないんですよね。
好きな作品は多いんだけどもなぁ。
そうなると書くものがものすごく増えそうで。
あまり増やしたくないんでね^^;
ただ、これから新連載で気に入ったものが始まったら感想を再開したいですね。

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