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エデンの檻 最終回

本日発売の週刊少年マガジンにて最終回を迎えた山田恵庸さんの
「エデンの檻」

連載開始当初から作者の過去作「EX 少年漂流」と似た感じはありましたが、
終わり方も似たような感じになったなぁ、という印象。
あれは過去にって感じでしたけど、本来の世界から取り残された。
という感じは同じじゃないかな?

ただまぁ、こっちは打ち切り感が強い。
施設を全部回って、最後の施設に現在がどういう状況かというのが、
わかるものが存在すれば終わるしかないわけではあるけど、
アキラの母親の話の入り方が無理がある気がしてならん。
正直言ってることもよくわからんかったしなぁ。
何で絶滅した生物を復元した島で幸せに暮らせてるなんて思えたのかと。
トラブルが起こることなんて微塵も考えてなかったみたいな感じですけど、
未知の生物を作り出しといてトラブルが起こらないなんて保障がどこにあるのかと。

ここまで連載続いてたんだから、もうちょっとなんとかならんかったのかなぁ。
と本当に思う。

後は最後の船出後、現在の世界がどうなってるのかを描いてもほしかったかなぁ。
まぁ、島の施設と似たような惨劇になってるのだろうとは思うけど。
アキラの母が養子にとった女性がどうしたのかが気になる。

ていうか、成長した矢頼の髪型はもうちょっとどうにかならんかったのだろうか^^;
あれは変に思った。
基本的に髪を伸ばしっぱなしな人が多かったけど、
切るものが全くないわけじゃなかろうに。
「学校」に残ってるものもあるでしょうしね。

最終回に向けての数回以外は満足の作品でした。
次回作は違うテイストの作品を描いてほしいなぁ。
という気持ちもありますけど、
この人はこういうテイストの作品の方が読みごたえがあるのかな?
まぁ、どっちにしても楽しみにしたいとは思います。

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