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別冊少年マガジン 2月号

今月号の別冊少年マガジン

以下ネタバレあり
ネコあね。
最終回。
杏子を思い出した銀ノ介だったが、
杏子にしてやれることはもう何も残っていなかった。
長老からは思い出してくれてありがとう。
人間も家族だと思ってくれているんだね、と。
人間を恨んでいた長老の心を銀ノ介が起こした奇跡で溶かした。
でも、目の前で苦しむ杏子には何もしてやれない。
出来ることは、泣かないこと。
泣いたら心配するから。
その気持ちで涙を流さないように必死でこらえる。
そんな中いつの間にか眠ってしまった銀ノ介は夢を見る。
お母さんと最後の別れとなった日の夢を。
その夢は自分の知らない続きがあった。
もっとわがままを言ってもいいのよ、と。
そして、銀ノ介が願うただ一つのわがままは杏子のことだけ。
どうかこれからもそばに。
その間にこっそりと立ち去っていた長老。
そんな二人と銀ノ介の願いに奇跡は起こる。
涙を流した銀ノ介に杏子は慌てて銀ノ介を心配する。
人間の姿になって。
その変化でお婆ちゃんも杏子のことを思いだす。
そして、変化に気付く。
杏子の猫耳と尻尾がなくなっていた。
銀ノ介のわがままは届き、杏子は銀ノ介のそばに。
銀ノ介と早瀬ちゃんがそっと手を繋いでるのもよかったですねぇ。

約3年の連載お疲れ様でした。
最後まで本当に楽しかった。
最後は泣く感じが強いかと思ったのですが、
ほっこりとする感じでまたよかった。
最終巻は来月発売ということで、どんなおまけ漫画があるか楽しみですね。
次回作も楽しみに待ってます。


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