edit

ダブルフェイス

『潜入捜査編/偽装警察編』
面白かった。
偽装警察編もちゃんと地上波でしてくれて本当によかった^^;
てっきりWOWOWだけだと思ってほとんど諦めてたんでね。

幸せな結末はないだろうとは思ってましたが、
森屋が殺されたのは本当にショックだったわぁ。

ていうか、全体的に高山への上司の信頼の仕方がなぁ、と。
この部分だけを見てるからそう思うんでしょうけどね。
ここまでの長い時間をかけてそれに足る信頼を得たんでしょうけど。
それにしても内通者の調査を任せるのに、あんな軽くていいもんなんですかね。
彼自身が内通者であるという可能性を微塵も考えてなかったですよね。
徹底的に調べた上でとかってわけでもないでしょうし。

全体的に警察アホすぎんか?
とは思った。

そんな警察に何年も振り回された森屋。
警視正がちゃんと伝えた人を伝えてたら違ってたよねぇ。
最後の賭けでも勝てる賭けを出来ただろうし。
だって、あのタイミングで後回しにする理由なんてないよなぁ^^;
まず最悪の状況を考えるべきだろうとねぇ。

で、最後は殺されるというね。
しかも、殺した相手がこれまた潜入してたヤクザだったと。
高山にも知らされてなかった相手だったんですねぇ。

でまぁ、まっとうな道を歩こうと決めた高山はそいつも殺して自由に。
でも何でエレベーターでの銃声って2発したんだろ?
どっちも高山が撃ったものなのかね?

が、自由になれるわけもなく。
そりゃそうだろうって感じですよね。
織田組と対立してたヤクザが織田組の全てを引き継ぎ、
高山もその一部と。

結局、高山はどうしたんでしょうかねぇ。
人の幸せを奪って、自分だけって考えは甘すぎですよね。
どの時点ならそれでなんとかなってたんだろうかな。

森屋と仲間になれてたらまた違ってたんじゃなかろうか、とは思うところ。
まぁ、無理だろうけど。

末永もあの後どうなったのか気になるなぁ。

どちらが面白かったかでいうと潜入捜査編の方が、
ドキドキする感じがあって楽しかったなぁ。
偽装警察編は少し物足りなくも感じた。

けど、本当に楽しかったドラマでした。

トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

初コメントです。
国外では何度も映画化されているので面白さは折り紙付きです。
国内リメイクは初めてじゃないのかな?
配役や登場人物のアレンジ具合も良かったと思います。
映画化してもよいクオリティでした。

エレベータでの二発の銃声は
一つはもう一人の潜入やくざの堺(高橋光臣)に向けて。
もう一つは森屋(西島秀俊)に向けてのものだったと思います。
既に死んでいたとはいえ自分をここまで追い詰めた相手ですから。
憎しみと同じ境遇への哀悼を込めて。

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.