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アラタなるセカイ 漫画「過去編」 アラタなるセカイ/入間人間×大岩ケンジ(著)

アラタなるセカイ 漫画「過去編」 アラタなるセカイ/入間人間×大岩ケンジ(著)大岩ケンジさんの作画による「過去編」の漫画。
思いの外グロかった、というのが最初の感想ですかね。
小説版で読んでましたけど、
こういうのは想像しにくいですからねぇ。
まさかここまでとは、って感じでした。
ちなみに小説版のままでしたね。

過去・1714年に飛ばされた桐島。
でも、彼らは過去に来たのかもわからなかった。
5人は映画館に閉じ込められたまま何もできないでいた。

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以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
そうして、始まったのは未来人4人により異物の排除。
過去に来たのなら生き返るはず。
それをふまえた上で、4人は桐島を殺した。
桐島だけが今回初めてタイムトラベルする現地の人間だったから。
それで扉は開くかと思われたが開かない。
でも、霧島が数分後に生き返ったことでタイムトラベルは成功していたことは確実となる。

それならばと、とりあえず死んでみることにした未来人の4人。
まずは本陣が自殺。
でも、扉は開かず30分経っても生き返ることはなかった。
こんなことは初めてのこと。
何が起こっているのかさっぱりわからない桐島は逃げ出した岩塚を追いかけて
全てを聞き出そうとした。

でも、途中で亀島に殺されてしまい全ては聞き出せなかった。
そして、岩塚も亀島によって殺される。

再び生き返ったのは桐島だけ。
そして、なくなった携帯を返してもらおうとした。
そこで言う。
異物なのは君たちなんじゃないか、と。
自分は生き返り他の二人は生き返らない。

だったら、と未来人同士での殺し合いが起こり、
八田がかろうじて息をしていたが、残された時間はわずかなのは明らかだった。
そんな八田はもし生き返ったら一緒に外に出ようと桐島に。

八田は桐島の好意を抱いてたの?
なのに、首をしめたの?

本当に一体未来人はなんなのさ、って感じです。

そして、一人外に出た桐島。
そこで左京山と出会い携帯の破壊に。

左京山の漫画版のイラストがちと怖いと感じましたね。
小説版では優しい感じがある気がしてたんで。
目の細さが怖さに変わってた。

ところで、携帯電話が桐島の前に出てきたとき。
あれってどういうことなんだろ。
何かを感じてそちらを見た。
でも、何もない。
だけど、鏡には何かがあるのがわかる。
そこに手を伸ばすと携帯電話が桐島の手に。
誰かが送ってきた。
ってことなんでしょうかね。

再び目を覚ました時、桐島は映画館。
目の前にはスクリーンに映されたアラタの姿が。

やたらグロかった。
でも、それだけ。
って感じが「過去編」は強いかなぁ。

で、これを読んでいて、そういえばと思ったのは
左京山の雰囲気とアラタが感じた嘘。
それはもしかしたら正しかったのかなぁ、と少し思った。
まぁ、違うかもしんないけど。

最後の場面は未来編にも繋がるようなんですが、
それは何を意味してるんだろうなぁ。
桐島は左京山のように生き続けたってことなのか、
それとも世界が正されたことで、何か変化したってことなのか。
どういうことなんだろうなぁ。


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