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愚者のエンドロール/米澤穂信(著) 読了

愚者のエンドロール/米澤穂信(著)愚者のエンドロール/米澤穂信(著)結末はわかっていましたが、かわらず楽しめてよかった。

文化祭に出展するクラスで作られた映画。
でも、それは結末を迎える前に脚本を担当した生徒が倒れてしまい
未完成のままに。
その映画を完成させるために奉太郎が探偵役として呼び出さることに。

今回は少しアニメは違う描き方をしてる部分もありましたね。
まぁ、気にならない部分ではありますが。
あえて、そうしたのはなんでだろう?とは思うところ。

ウイスキーボンボンを食べた後のえるはいいねw
アニメはちょっとその部分を強くしてた感じがあるかな。
可愛らしかったからいいと思うんですけどね。

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以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、文章であるがゆえに助かったのはチャット部分ですね。
アニメだとちゃんと読めなかった時もあるので、
文章を読むというときはやっぱり自分のペースで読めるのがいいですよね。

結局、奉太郎はいいように使われたわけですが、
アニメほど奉太郎の自分に対する怒り、って感じがなかったなぁ、と思いました。
11.5話が間にあって元気を取り戻す、という感じにアニメはなってたわけですが、
そういうのが必要そうな感じがしませんでしたね。
えるとのチャットでは普通って感じがしましたし、
冬実との会話も少しあっさりした感じ。
押し殺してる、ってだけかもしれないですけど。
そういうのも文章だとちょっと伝わりにくかったかなぁ、と思いました。

映画が完成した後の奉太郎に対する三人の話。
緊張感が原作の方がよかった、という感じですね。
三人が先に映画を見て、奉太郎は見てない。
でもって、奉太郎は自分の出した結末に気持ちが浮かれきってた、
という感じがわかりやすかったので、
段々と落ちていくのをよりよくしてたなぁ、と。

えるが本郷と同じ考え方をしてる、ということを奉太郎に伝えるのは、
原作だとチャット内だったんですね。
しかしまぁ、奉太郎。
めんどうだからって「ほうたる」はなくね?w
それくらい修正しようや^^;

で、そんな奉太郎のアクセス履歴。
初めてなのに直前に入っていたと記されている。
てことは、供恵さんは奉太郎のアカウントで入ってたってことなのかな。
ていうか、生徒だけが使えるってことだったと思いますが、
何を使ってチャット画面に入ってんだろ?

冬実とのやり取りの最後に答えないままにログアウトしたのは、
奉太郎がログインしたからってことだったのかな?
まぁ、どっちにしろ答える意思はなさそうな気はしましたが。
どうだったんだろうかなぁ。

さてはて、次は第3弾。

20日までに読めるだろうか?
というか、「アラタなるセカイ」は20日発売だけど
購入先が初めてだから届くタイミングがわからんのよなぁ^^;
読んでる途中に届いてしまうと身が入らなくなるから、
何もない状態で待ってたいんですけどね。
どうなるだろうか。


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