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氷菓 #22 最終回

『遠まわりする雛』
旧暦の雛祭り。
生き雛をするというえるの傘持ちの代役をすることになった奉太郎。
その連絡をしたのが4月1日だから、傘を持ってほしい、ってだけ言った時は、
エイプリルフールで頑張って嘘でもついてんのかと思った^^;

でもまぁ、全部本当で4月3日へ。
途中、工事を始めようとしていた橋を通って準備をしている場所へ。
ものすごく居心地が悪そうでしたねw
ただまぁ、全てを取り仕切ってる人へのあいさつをきちんとしたことで、
しっかりしとる、と言われてましたね。
えるに頼まれたこともあるから、失礼は出来んわなぁ。

そんな中で起こったのは橋の工事だった。
奉太郎が通ってきた橋は行列が通るルートだった。
でも、その工事は中断するように言われていた。
それなのに、誰かがそれはやっぱりいいと言ってきたらしい。
それで工事は再会されルートを変えざるを得ない状況になった。

それで提案されたのは少し先にある別の橋を渡るルート。
でも、それを渋る関係者。
そんなところに着付け中のえるが奉太郎を呼び出した。

いつもとは雰囲気の違うえるに戸惑いながらも説明をする。
そして、簡潔に解決策を伝え事なきを得た。

無事行列は歩き出したわけですが、
奉太郎を着つけてくれた人、実に素直に言うなw
似合ってないな、と奉太郎の姿に一言。
別にそこまで変だとは思わんけどね^^;
ボサボサの髪を結ったりピンでとめたりして隠れるようにしたら、
もう少しマシだったんじゃなかろうかな?

そんなこんなで、奉太郎は見事にまぁ、えるに見惚れてましたね。
正面からじっくり見ていたい、こんなことを引き受けるんじゃなかった、と後悔。
一歩後ろからついていく形だから、ちゃんと見れなかったのはもったいなかったわな。

で、えるの相手役は冬実だったのね。
様になってたなぁ。
彼女も毎年してたんですかね?

そして、行列は終わり、冬実が帰る時に今日のことはどう思うと聞かれて、
考えようとしたが、すぐにやめましたね。
でも、その後。
えるが着物を脱いでいつもの姿に戻って奉太郎のもとに。

でまぁ、やっぱり気になっていた、と。
どうしてこんなことになったのか。
でも、役があったから我慢していたんだそうな。

というわけで、二人はお互いに手のひらに怪しい人物を書いて見せあった。
二人は同じ人を示していた。
奉太郎に着物を着せてくれた人。
あの人だけがルートが遠くなることを前提に話を進めていた。
で、えるは彼だけが他の人のメンツなどを気にしなくていいからじゃないか、ということで思ったみたいですね。
ただ、奉太郎が聞いていたことと実際に歩いたことで彼が何を思っていたのかを推理。

桜の狂い咲き。
その下を通るために今回のルート変更を計画したんだそうな。
北と南での問題を知っていたから、工事をする今回しかチャンスがなかったんでしょうね。
それで無理矢理押し通す形をとった。

今回を機にあのルートに変える、ってことは出来んのでしょうかね。
あれは本当に綺麗だと思うわ。

でまぁ、帰り道。
えるはこの街のことについて話した。

宮司への連絡。
それは小さな町の昔にあった小さないざこざ。
だから、えるが間を持った。

そして、自分が街に戻ってくることも。
自分には会社経営は向かないということで理系へ進むことを決めたことも。

そんな話を聞いて、
なら、と奉太郎。
でも、その先は奉太郎の頭の中だけだったみたいですね。
経営の方を自分に任せてみるっていうのはどうだろうか、と。
言えばいいのに^^;

そんなところから、里志の気持ちを知ることが出来た奉太郎だった。
でまぁ、里志と摩耶花は上手いこといってるみたいですね。
摩耶花から奉太郎にありがとう、と。
しかしまぁ、言う機会がなかったとは言うが、
2月のことを4月にって、、、
いくらなんでも言う機会ありそうだと思うけどなぁ^^;
春休みに入って会う機会そのものがなくなったってことなんかな?

そんなこんなで2クールだった今作も終わりを迎えたわけで。
後半は1話ものばかりで少し物足りなさもありましたが、
それはそれでまた違った面白さもあったのでよかったです。
前半の長い話ももちろん楽しかったですしね。
これで心置きなく原作読めます。
買ってから随分経ってますけどね^^;
でもって、まだちと読み始められないけど。
原作も楽しみだなぁ。

折木奉太郎:中村悠一
千反田える:佐藤聡美
福部里志:阪口大助
伊原摩耶花:茅野愛衣
折木供恵:雪野五月
遠垣内将司:置鮎龍太郎
入須冬実:ゆかな
糸魚川養子:小山茉美
十文字かほ:早見沙織
江波倉子:悠木碧
谷惟之:川原慶久
河内亜也子:浅野真澄
善名梨絵:豊崎愛生
善名嘉代:小倉唯
羽場智博:阿部敦
沢木口美崎:伊瀬茉莉也
杉村二郎:入野自由
山西みどり:小清水亜美
瀬之上真美子:広橋涼
勝田竹男:泰勇気
尾道先生;山崎たくみ

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氷菓は表情とか情景とかが凄く綺麗でキャラや作品が凄く魅力的になってましたね。
ほーたろうは生き雛のえるを見たらえるに完全に惚れて省エネ主義がどうだろうと
えるの為なら全力で省エネ主義捨てて動くようになるんでしょうか(笑

たまさんへ

返信が遅れてしまい申し訳ございません。

初回の「気になります」の部分や最終回の桜のところなど本当に綺麗でしたよね。
省エネだと言い張ってますけど、その前からすでに流されてえるの頼みを引き受けていたりしますからね。
後ろからじゃなく正面から見続けていたら、最後の告白も素直に言えていたのかもしれないですね。

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