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月刊少年サンデー ゲッサン 9月号

今月号のゲッサン

以下ネタバレあり
コン×コン れしぴ
「月の蛇」の中道裕大さんの読切。
読切じゃなく連載で帰ってきてほしかった、というのが正直なところですが。
やっぱり中道さんの作品は好きだなぁ。
前世の悪事が厄となり何をやっても上手くいかない小説家希望の男。
そんな彼が自殺しようとして出会ったのは狐の神様だった。
彼女は厄を祓う条件に200年ほど前に食べたいなり寿司を作ってこい、と。
何度も何度も挑戦し、期限の満月まであとわずか。
そんな中で神様をお姉ちゃんと呼ぶもう一人の狐が彼を助けた。
でも、彼女は男を騙すために嘘をついた。
だけど、それを男は見破り本当の味へとたどり着いた。
そして、無事に厄を祓ってもらった男は新たな人生を歩み始める。
最後の挑戦の前に見た夢。
前世の記憶。
傷ついた狐を助け、それ以来居ついた。
その狐は彼の唯一の家族だった。
その狐は妹の方だったんですね。
でもって、姉の方はそのことをなんとなくわかってたっぽい感じですね、あれは。
彼が掴んだチャンスは自殺の間際に狐様に出会えたことじゃなく、
前世で傷ついた狐に本当に優しく接していたことだった、ってことですね。
鈴を見つめる妹は本当にうれしそうでしたね。
今度こそは連載での復活を楽しみにしています。

VANILLA FICTION -ヴァニラフィクション-
「Waltz」の大須賀めぐみさんによる初の完全オリジナルストーリー。
バッドエンドしか描けない小説家。
そんな彼が出会ったのはボロボロに汚れ、天使の羽のついた鞄を背負った少女だった。
その少女と出会うことで巻き込まれるのは彼の作った小説と似た世界。
作り話ではなく現実に起こる悲劇的な話が始まる。
いやぁ、オリジナルということで期待半分、不安半分でしたが、
初回の掴みは抜群にいいと思います。
サインをもらった男性は何を知っているのか。
指輪をつけさせた少女は一体何を背負っているのか。
これからが楽しみですねぇ。

MIX
明青学園に執着なしな投馬。
投手をするためなら高校は他にいくらでもある。
今の明青には執着する理由がないもんな。
ましてや、投手が投手で監督が監督だからね。
3年の引退を迎えると投馬たちがどうなっていくのか。
気になりますね。
走一郎もそれほど執着はないようですけど、
キャッチャーにしたのは投馬なんだから責任を取れよ、と。
女遊びはとりあえずやめようか?w
音美は明青をどう思ってるんだろう?

時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。
夢原先輩のイメージが随分と変わった今回。
可愛らしかったですね。
そんなこんなで、宗也が今回はお買いもの。
目的は時坂さんの夏服の購入。
何故そんなことが出来るのか。
偶然発見した母親のへそくりだった。
エアコンの掃除をしたら、そこから封筒が出てきて中には12万円。
すげぇなw
で、知り合いに見つからないようにと隣町までやってきたわけだが。。。
女性モノの洋服店に1人で入ることが出来なかった宗也。
そりゃそうだろうなw
そんなピンチを助けてくれたのが夢原先輩だった。
それで先輩に助けてもらって服も買うことが出来た。
イメージしやすいように着てもらったりも。
それでお礼をしたいと宗也。
そのお礼が一度断ったショップのバッグだった。
エコのために断ったのにもらってきてってw
可愛かったからほしかったんだそうな。
素直にほしいって言えばよかったのに^^;
で、何でその子にお金を渡して買ってくるように言わなかったの?
と聞かれて、その答えに思い至らなかった自分にへこむ。
でも、と先輩は言う。
その人を喜ばせたかったんだと思う、と。
そして、買って帰った服を喜んで見る時坂さん。
喜んだのは喜んだのだが。。。
何かいい匂いがしますね、と嗅覚が働かせて言う時坂さんw
気のせいだ、気のせいw
ただまぁ、私服姿で先輩と再会したときにどうなるか楽しみですね。
どんな服を買ったか覚えてるでしょうしねぇ。
先輩もなんだかんだで楽しんでたしね。

よしとおさま!
鷹郎の父、鷲雄が突然の来訪。
1年も音沙汰がなかったんだからしょうがないわなw
で、圧倒的な迫力にサビ丸もなすすべがない。
そんな中で大家さんがみんなで銭湯に行こうと言いだし、、、
サビ丸はなんとしてもやりすごすために、鷹郎となくなく手を組むことを選んだ。
そして、自らの命を削って鷹郎を持ち上げるサビ丸w
そして、何も知らずに楽しむ善透。
幸せ者だな^^;
で、人知れず涙を流す百舌。
いや、そりゃ拒否されるだろw
さてはて、そんなこんなでキヨミのおかげで鷲雄は帰ってくれたのだが、
全て筒抜けだったみたいですね^^;
おごってもらった焼肉は砂の味がしたそうなw
しかしまぁ、ペット依存症ってまた意外な^^;

ここが噂のエル・パラシオ
プロレスターとしてバニーが勝利。
圭は最後の最後でバニーが最初から本気で戦っていたことに気付いた。
彼女の知ってる如月はいないかもしれない。
でも、今のバニーとしてあり続ける中での本気。
それは、圭が悔しさを覚えた頃と何も変わらない、むしろ強くなった本気の気持ち。
さてはて、この後圭はどうするんだろうなぁ。

ひとりぼっちの地球侵略
新たな宇宙人襲来。
色々な姿に変わるわけだが、
最初になった猫の姿が可愛いなw
テレビ消されての落ち込み方がいい。
で、そのテレビに影響を受けてヒーローに変身?
さてはて、どうなるのだろう。
で、凪の登場で困惑する希。
どうにも苦手らしい。
それでようやく二人きりになれたところで、岬一に宇宙人が来たことを伝えた。
一人で背負うな。
そういってくれたことが嬉しい。
だから、そばにいてくれる?と。
それに応える岬一。
ヒーローに変身した宇宙人と戦うって何かおかしな展開になりそうな気が。
で、希が感じる凪への違和感。
それって宇宙人ってことなんじゃなかろうか?
似すぎている、と希は言ってましたけど。
今回の宇宙人のように姿を変えてるとか。
どうなんだろうかなぁ。

6のトリガー
トランクを奪われ、本当の一人きりでテーマパークへと乗り込んだツバメ。
テーマパークの人間たちを次々と仕留めていき、津田へと向かっていく。
そんな中で待ち構えていたのは大量の津田の部下たち。
そして、津田は高みの見物とモニター越しにツバメと話をする。
トランクは返してやる、と津田。
ツバメは見事に全員を仕留めトランクを取り返した。
しかし、トランクを置かれた場所に立ったツバメをベストポジションで狙っていた者がいた。
テーマパークで育った子供みたいですね。
ツバメは急所はわずかに外したが致命傷。
死体を片づけ、トランクを回収させようとした津田だったが。
部下がトランクに手を付けた時、ツバメの腕がそれを止めた。
しかし、そこにいたのはツバメではなくミミズクと名乗った男だった。
そして、彼は言う主人格である、と。
今までメインで出てきてたツバメは主人格じゃなかったのな。
だったら、津田の知るツバメは一体何があって、今の状況になったんだろう?


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