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妖狐×僕SS 7巻

妖狐×僕SS(7)/藤原ここあ(著)同時発売のアンソロジーは買ってません。
どうしようか迷ったんですけどね。
とりあえずは本編だけでいいかなぁ、と。

今回はのほほんとした感じで進んでいますが、
最後に波乱が。

妖狐×僕SS(7)/藤原ここあ(著) 特典で、何か挟み込まれてました。
夏目のイラストだったわけですが、
7巻だからNo.7なのか、何種類かあるうちの7つめなのか。
どっちでしょ?^^;
普段着の夏目って感じでいいんじゃないでしょうか。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
カバー裏のマンガではついに明らかとなる。
蜻蛉からの夏目へのお土産がいつも鞭な理由がw
そういうことだったんかよ^^;
もう一つはドSな双熾。
いや、確かに気持ちはわからんでもないけどね。
ひでぇなw

双熾と離れることを選んだ凛々蝶。
後任のSSに立候補はもちろん野ばら。
ド変態全開ですw
息が荒すぎる。
歓迎会は実に楽しそうだったな^^;
再びメニアック講座もあったりしてね。
メニアック講座を真似て蜻蛉もなんかしてたけど、
お前はお前で意味がわからんわw
ただ、反ノ塚の扱いには困ってるんだろうな、ってのはわかったよw

そして、語られた今の双熾の想い。
タイムカプセルを掘り起こそうとしたりしてたわけですが、
前世の記憶は完全にはないのよね?
誰から教えてもらったんだろ?
タイムカプセルだけは覚えてたんか?

自分の手紙をどうにかしたかったみたいですが、
夏目と蜻蛉はそれを止め、中身を確認した。
双熾の行動の怪しさを知るために。

が、中身はカードディスク。
そこにつまっていたのは凛々蝶ばかりだった。
若干引いたぞ、このやろうw

今の双熾はただただ今の凛々蝶に恋をしていただけだった。
だから、こんな思い出のある前世が羨ましい。
面影の残るものを処分しかった。
かつての自分への嫉妬。
そういうことだったみたい。

双熾は前世での行いで前世以上の監視状態にあった。
人との接点は完全に断たれ、外界への興味もなくし、
ただただ時を過ごしていただけだった。
その間に伝えられたことは前世の自分の行いを聞かされ続けていた。
その行いが死を招いたのだ、と。

そこを助け出したのは蜻蛉の母。
この人は今の蜻蛉の母親でもあるのかな?
でも、助け出そうとしたのは前世の凛々蝶から生前に頼まれていたからだった。
だから、お礼は彼女に言いなさい、と。
でも、今のあなたは今を生きなさい、とも。

助け出してくれた菖蒲の姿と凛々蝶の姿を重ねてたわけで、
その面影だけを外の世界で気づけば探していた。

そして、凛々蝶との出会い。
様々な気持ちを知ることが出来た。
自分が醜いことを知った。
それでも、ひたすらに凛々蝶を愛した。
だから、彼女が求めるのなら彼女が求める自分になろうとした。

そして、別れた二人なわけですが、
夏目は色々と双熾に頼みごとをしてるみたいですね。
そのお礼に渡されていく凛々蝶の写真。
そこだけはどんな話の流れでもしっかりもらおうとする双熾。
こっちはこっちで本当に大好きなんだなぁ。

夏目が見えない部分を双熾が調べてるようですが、
間に合うのだろうか?

歓迎会の後で前世の話をしたわけですが、
渡狸が眠ってるからってあんな近くで話しちゃいかんわなぁ。
しっかり聞いてしまった渡狸。
そして、その直後に命からの別れの手紙。
何がなんだかわからなくなってしまう渡狸はどう動くのだろうか。
ちゃんと説明しておくべきだったんだろうなぁ。

ていうか、命の言い分に何か変だとは思わないのかね^^;
ただ、そんな命は渡狸と過ごした時間を悪くないと思ってたみたいですね。
だからといって変える気があるわけでもない。

命はてっきり23年後のこの世界で百鬼夜行をやり直すのかと思ってたけど、
違ったんだなぁ。
それが命の言っていた世界の「余分」の意味だったわけか。
23年前のあのときに戻ってもう一度やり直す。
そのために千年桜という桜の封印を解く必要があるのかな。

百鬼夜行に備えてた妖館の住人って一体。。。
23年前に戻れば今の記憶はなくなるだろうし。
これまでの悩みも全てなかったことにされちゃうってこと?
そんなのあんまりだろぉ。

今をちゃんと生きようと歩みだしたのに。

23年前に戻ることを最初から考えてたから、
カバー裏とかおまけ的なものは23年前の凛々蝶たちだったんかな。

反ノ塚がやっぱり好きだなぁ。
一人生き延びたなかでの考え方。
今と昔を別のものとして考えてる。
でも、みんなのことが大事。
違う部分もある。
だけど、変わることのない部分。
凛々蝶にかけた言葉がとてもいいなぁ。
でも、それを伝えてる反ノ塚の表情がまた辛い。
優しい笑顔なんだけど、どこか悲しさとか寂しさがある笑顔。
凛々蝶とのことだけじゃなく、野ばらとのやり取りでも同じような表情。
こっちはより悲しさとかが強くなってた感じ。
反ノ塚は一体何を思ってるんだろうなぁ。

凛々蝶が気付いた蜻蛉の優しさ。
面と向かってお礼なんか言われたから普通に困ってましたねw
新鮮でよかった。

おまけはハロウィン。
カルタは張り切ってましたねぇ。
お菓子もらえるからねw
露出の多い服に渡狸はドギマギ。
蜻蛉も張り切ってたみたいだけど、恰好がいつもと変わらんw
そして、反ノ塚と野ばら。
言わせてあげてぇw
最後は凛々蝶と双熾。
双熾悶絶w
ありゃ、一生手を洗いたくないんじゃなかろうか?

次巻、8巻で第二章は終わり最終章へ。
一体どうなっちゃうんだろうなぁ。


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