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図書館戦争 革命のつばさ

図書館戦争 革命のつばさ 前売り券2008年にフジテレビのノイタミナ枠で放送された
テレビアニメ「図書館戦争」の劇場版。
原作は有川浩さんの別冊を含めて全6冊になる「図書館戦争」シリーズ。
それの本編、最終巻となる4冊目にあたる「図書館革命」が
今回のエピソードの中心になる。

一つのテロ事件が発生。
そのテロ事件と酷似した作品の作者がメディア良化法の拡大解釈によって狙われた。
それを皮切りに良化隊は作家狩りを行うであろうということが、
目に見えてわかるスピードで作家・当麻蔵人を追いつめていく。

本を守ってきた図書隊にとっても初めての、
作家という人そのものをを守ることとなる。
そして、それは良化法との直接対決へとも繋がっていく。

そんなこんなで大筋を書きましたが、
感想としては、
面白くなかった、とは言わないです。
好きな作品ですし、いいと思うシーンもあった。
でも、良くはなかった。
オリジナルの部分が結構あったのですが、
それが確実に足を引っ張ってたという感じですね。
後は2時間だとやっぱり少し無理があったんじゃないかなぁ、ってところですかね。
上手くまとめてあるとは思いますけど。

図書館戦争 革命のつばさ ポストカード入館の時にポストカードをもらいました。
郁と柴崎の二人と割引券になるものが1枚の3枚でした。
200円の割引券をこうやって振る舞うってなかなかに太っ腹だなぁ。
僕は誰にも渡さないですけどね^^;

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テレビアニメ「図書館戦争」


以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
さてはて、物語の始まりはテレビアニメの最後にあった、
郁と堂上がカミツレのハーブティーを飲みに行くところから始まります。
細かいところは覚えてないのですが、
テレビアニメの最後と服装一緒かね、あれ?

そんなデートの中で緊急要請。
出発前からテレビでニュースが延々と流れていたテロが悪い方向へと流れた。
そこから当麻先生と表現の自由を守る戦いが始まる。

当麻先生のキャラが前半はちょっと弱々しすぎて、
何かちょっと違くね?
と思っていたのですが、「日野の悪夢」のことを知り、
自分の置かれている状況をちゃんとわかってからは、
肝が据わったようで後半はよかったです。
後半をわかって前半を思い出すと、こういう入り方の方がいいのかなぁ、とは思いました。

その流れで「日野の悪夢」も少し出てきました。
やっぱりこれは辛い。
悔しくて泣きそうになりました。

郁と堂上のやり取りや、
慧を利用するための手塚と柴崎のやり取りはなんだかんだで、
見ててニヤニヤしてしまうよなぁ。
慧に対して柴崎は「俺のだ」って言った手塚はいいよねぇ。
いいのはその後だけどもw
意気地なしがw
誤魔化した時の手塚の情けない表情がよかったです。

で、郁と堂上の恋を少しの時間でより進展させたかったんでしょうね。
そのためのオリジナルキャラの女性が登場してます。
恋のライバル登場と郁に思わせて、堂上の自分への気持ちや、
自分の堂上への気持ちに不安を与えさせたかった。
それで乗り越えさせてぐっと距離を縮めたかった。
それはわかったんですけど、
その女性と堂上の出逢い方が気に食わんのよなぁ。
郁とほとんど一緒なんだもん。
そのかぶせ方はやめてほしかった。
ただ、それくらいしか出会いはなかったんだろうとは思うけど。
だったら、このオリジナルキャラはいらなかったと思う。

堂上を怪我をしたときに駆け込む先の書店の人という意味も持たせてあったわけですけどね。
逆に言うと女性でしかも堂上に告白したことがある相手がいる場所にって、
何か嫌な予感するなぁ。
と思ったら案の定、堂上のいたたまれない状況がなかった。
あれ好きだったのに。

電車に駆け込んだときに当麻さんが周りに説明するシーンなんかもカットされてて、
残念に思う部分が本当に多かった気がします。

小牧と良化隊の一人が再会するシーンはオリジナルの場面としてはよかった。
良化隊にも色々な人がいる、という良化隊側のことも描かれてたのでね。
原作にもある郁に傘を渡してくれた良化隊の人とあわせて、
いい場面ではあった。

ただまぁ、この状況下であれだけのものを買うってのはちょっとビックリだけどね^^;

テレビ未放送の話で登場した毬江ちゃんもチラッと登場したりもしてました。

当麻先生の作品は有川さんの作品に重ねてありましたね。
「植物図鑑」が「動物図鑑」になってたわけですけど、
どんな内容だったんだろw
で、問題となった作品は「原発危機」、表紙は「図書館戦争」シリーズと似た雰囲気に仕上げてありましたね。

この作品での一番の問題点は最後ですね。
大阪にある総領事館への駆け込み。
恐らく劇的な感じにしたかったのだろう、というのは見ればわかります。
でも、ハッキリ言って一番しょうもないことをしてくれたな、という感じですね。

原作はこれに比べたらすごく地味に終わってますよ。
だけど、それはそこまでの流れがあるから、そう出来たわけで、
それがあんな乱戦になったらどうしようもないよ。
しかも、明らかにおかしいシーンばかりだし。
何でアーケードの上で乱戦してんの?
何で図書隊はアーケードの上から良化隊を突き落としてるの?
面白おかしく描いてる感じになってましたが、
あんなもん普通に死ぬだろ。
郁も道じゃないところを平然と走って当麻先生を振り回してた。

この時は確実に別物になってました。

後、出番の少ない玄田、小牧、手塚に少しでも出番をと思ったんでしょうね。
三人までも大阪に出張ってきて、関西図書隊と一緒に乱戦。

最後はイギリス領事館の人が車に乗って登場。
車はなんて言ってたっけ?
そこもまたイギリスの領内扱いになるみたいな場所になるから、
そこに当麻先生をかくまった。

この時出てきた男性は主題歌を歌っている
Base Ball Bearのボーカル・小出祐介さんが声をあててました。
この流れでこの人が出てきたことで、思ったのは、
この人のためにこの役を作ったんだなぁ、ということでしたね。
そうじゃないとは思いますけどね、思いたいですけどね。

ちなみに今回の主題歌は個人的には微妙でした。
テレビアニメのときのエンディングテーマの方が好きだったなぁ。

オープニングの演出はよかったと思います。
実際にはなかった本を焼かれる場面が映像として映されると、
こうもショックを受けるんだと、思っていた以上につらかったです。
本をとても雑に扱う良化隊の姿だけでもムカッとしますけど、
それ以上に焼かれてしまう現場というのはかなりつらいです。
そういう場面を描いたオープニングは辛いけど、この世界では確実にあるものとして、
見せられたということでよかったです。
こんな風に本がどんどん焼かれていく世界にだけはなってほしくないですね。
1冊でも多くの本がちゃんと読者の手に届いてほしいです。

で、最後は銃器による戦闘のなくなった時代へ。
そして、銃器を使いたかったという新隊員に怒るのは、
「堂上教官」と呼ばれる郁の姿。
その襟にはカミツレが一つ。
そんな姿を見守る、もう一人の堂上教官も。

最初にも書きましたけど、全体的に見れば良くはなかったです。
もっと素直に楽しめるものを期待してたので、本当に残念でした。

それでもDVDを全巻持ってるので、ブルーレイが出たら買うんですけどね^^;

 
  
 

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