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別冊 図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)/有川浩(著) 読了

別冊 図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)/有川浩(著)ニヤニヤが止まらなかった!
読み直してて思ったのは、
これは割とごっそり忘れてた。
ってことですかね。
そういや、これあったなぁ。
と思ったのがかなり多かった。

前の時も楽しんで読んでいたのに、
この忘れ方はちょっと自分にへこんだなぁ^^;
覚えとけよ、とね。

けどまぁ、新鮮な気持ちでまた楽しめたかなと思います。

本編は郁と堂上のベタ甘。
短編は小牧と毬江のベタ甘。
となってます。

短編は短いんですけどね。
このニヤニヤは半端ないですよw
こっちはよく覚えてたんですけどね。
それでもニヤニヤ止まんなかったもんなぁ。

巻末には文庫化記念のインタビュー。
児玉清さんとの対談で語られてることも一部含まれてたりしますが、
こっちもまた面白かったです。

後、あとがきもよかった。
なぜ、このタイミングでその話を?w
って感じでしたね。
それから別冊シリーズのナンバーは「ファースト」、「セカンド」と読むのが正しいそうです。
普通に「イチ」、「ニ」って読んでたよ^^;

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以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
というわけで、本編のラストに至るまでの二人のお話。

ベタ甘なんだけど、その中で起こる事件は規模は小さいけど、
これまた大事な事件なんですよね。

違反語を使わないで差別用語を作る作家。
本業としてやるつもりはない彼の一つの挑戦。
言葉っていうのは感情が伴うから、善悪が生まれるわけで、
それを機械でただ抽出していっても意味がない。
前後の文脈から読み取って判断するような機械があれば別ですけどね。
そんな機械あるわきゃないですし。
相手を差別的に扱う言葉であっても、それをどう使っているかは人それぞれ。
それは別の話でしてますしね。
至って普通の言葉も負の感情がそこに加われば侮辱する言葉になってしまう。

表面だけじゃなくて、そこに込められた思いがしっかり読み取れる人間になりたいよ。
小説をたくさん読むようになったけども、
全然出来てないもんなぁ^^;

図書に直接関係ない事件もあったり。
郁が必死で声をこらえたりして、読んでいて辛さが増すわけですが。
最後がいいですよね。
元気になった男の子が柴崎にはお菓子を、
堂上には体を見せに来た。

柴崎が責任を感じて涙を流したり、
それを郁がちゃんと気付いて手塚にそばにいてほしいとお願い。
ちょくちょくこういうことが増えてきた最終が別冊IIだもんなぁ。
来月のことを今から思うと若干辛いよ^^;

図書館に撒かれた催涙ガス。
直感で突っ走る郁とそれをなりふり構わず追いかける堂上。
事件が何の目的だったのかはよくわからんのですが、
その後がよかったんですよねぇ。
肌の手入れ。
個人的にはここが一番のイチャイチャポイントだと思う。
堂上の照れ方がまたいいんですよねw

お正月には郁が堂上の実家へ。
妹のキャラが濃い。
なのに、すっかり忘れてたw
こんなことしでかしたんだったなぁ、と。
で、心のなかで思っていたことを郁は口に出して言っちゃってたというね。
堂上の方が恥ずかしかったでしょうね^^;

そして、短編は小牧と毬江ちゃんの話。
毬江ちゃんが同学年の男と一緒にいることに余裕をなくしてしまう小牧。
小牧に追いついた毬江ちゃん。
自分がいつ毬江ちゃんから離れられてしまうかという不安が出てきてしまう。
それほどに魅力的な毬江ちゃん。
けど、指環は自分から返さない。
そして、四度目の失恋はさせない。

小牧の方の言葉はちゃんと聞き取れてなかったみたいですが、
そんなの2人には関係ないですよね。

最後はキス。
でもって、たまに釘を刺されるのも悪くない、と思う小牧に
ニヤニヤが止まらないなぁw

有川浩さんのインタビューの後編は別冊IIへ。
こっちも楽しみですねぇ。


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