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涼宮ハルヒの驚愕/谷川流(著) 読了

涼宮ハルヒの驚愕(前)/谷川流(著)涼宮ハルヒの驚愕(後)/谷川流(著)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版 特製小冊子 涼宮ハルヒの秘話
結局「分裂」を読まないまま、
読むことにしましたが、
それほど問題はなかったかな?
という感じです。
大体は思い出せるような作りになってたんじゃないかと。

でまぁ、本編を読む前に小冊子の短編を先に読んだのですが、
この順番でよかったのかな?
個人的にはこれで合ってたと思いたいところです。

色々と新事実がありましてビックリしながら、
楽しく読みました。

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以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
短編はキョンと佐々木の中学時代の話。
国木田のキャラが何か違って見えた話だったかなぁ。

本編。

分けて考えると前編は若干退屈な感じがあったかなぁ。
まぁ、朝倉の復活にはビックリしたわけですがw
お前またかよ^^;
って感じでしたね。
ただまぁ、今回は一応はキョンを守るために出てきてくれたわけですけどね。
結局キョンは最後まで朝倉の顔を見れなかったわけですがw

喜緑さんは何もしない観察者でしかなかったのなぁ。
この人はどちらかというと長門側かと思ってたよ。

新入団員試験。
最後まで残った1人の少女・ヤスミ。
何も問題がないという古泉。
けど、残るということ自体に疑問を抱くキョン。
長門も何も反応しない。

一体何者なんだろうなぁ?
って思っていたわけですが、
シャミを見て言ったことが佐々木と同じだったから、
佐々木と関係あんのかと思ったんですけどね。
違った^^;

分岐した2つの世界が1つに。

分岐させたのはハルヒだった。
無意識のうちに。
SOS団のある世界を、長門をキョンを守るために。
そして、新入団員のヤスミはハルヒ本人だった。

けど、ハルヒ本人なのにさ。
ヤスミはパソコンスキルに長けてたのは何でだったんだろうかね。
でもって、みくるフォルダ見つけられちゃったわけで、
そのうちハルヒにもバレるってことなのかね?
その時キョンはどうするのやら?

神人がキョンとハルヒを助けたのはビックリしたし、
時空間移動もあれはどういうことだったんだろうね。

しかしまぁ、落ちた場所がハルヒのベッドの上て^^;
ぶん殴られてもいい気がするんだが、
ハルヒはビックリしすぎてどうにも出来なかったんでしょうね。
寝てたら目の前にキョンがいるんだもんね。
悲鳴あげてもいいよね。

で、その日はSOS団結成1周年の日だった。
サプライズプレゼントを渡す日。
というのをキョンが元の時間に戻って行動をした結果。

神人はハルヒが産み出したものなわけだから、
ハルヒがその日に特別なものを望んでいて、
それがあの結果に繋がったんでしょうね。

しかしまぁ、この時のハルヒよかったねぇ。

さてはて、今回もキョンはあっちへこっちへ駆けまわってたわけですが、
ハルヒを助けるために飛び出した時はカッコ良かったなぁ。
自分の気持ちに素直になりゃいいのに^^;
俺の朝比奈さんとか言っとらんとね。

橘は。。。
何か可哀そうだなw
1人だけ全くついていけてないやんけ^^;
これからどうすんだろうかねぇ、この子は。

古泉が組織のトップってマジなのかねぇ。
マジなんだろうなぁ。
とは思うけど、一応は古泉の言い分に従っておこう^^;
トップでも別にいいんじゃねぇのかねぇ?
とは思うんだけどもね。
何で隠そうとするんだろ?
てか、森さんが呼び捨てにするのは何故だ?
気になるねぇ。

朝比奈さんと藤原の関係。
姉弟?
ただし、違う未来での話みたいですね。
藤原の世界では朝比奈さんはもういない。
そして、朝比奈さんのいる世界では弟はいない。
けど、どれが本当なのかはわからない。

ただ、未来は1つではないということだけはキョンたちが知ることとなった。
本当にみくるは幸せな人だな^^;

国木田の北高への進学理由が鶴屋さんだったとは。
本物の天才は鶴屋さんなんだそうな。
すごい人だとは思うけど、その人だけのために進学先を決めるっていうのはすごいね。
ていうか、国木田はどこで出会ってたんだろう?
進学先を決めてしまえるほどインパクトのある出会いをしたんだと思うんですが、
すごい気になる。
そして、キョンやハルヒのおかげでお近づきになれたわけですが、
近づいてより天才であることがわかったそうで、
必死で追いかけようとしているみたいですね。
ただ、その間にも鶴屋さんは成長していく。
そしたら、またそこへと国木田はずっと追い続ける。
追い抜けるときは来ないのだろうと思うけど、近づいていってほしいですねぇ。
国木田目線の物語にちょいと興味がわいてきました。

佐々木とハルヒの接点。
小学校が同じだった。
ただ、同じクラスには一度もなったことがなかった。
それでも佐々木はハルヒに憧れていた。
ハルヒを真似て髪を長くしていた。
同じクラスになりたいと思っていた。
同じ中学にいければとも。
けど、一緒になることはなく、
小学校の卒業に合わせて苗字も変わったらしくハルヒが気付くことはなかった。
小学校の頃は話したことはなかったんかね?
本当に意外な接点だったなぁ。
似たもの同士として仲良くはならなかったのかねぇ。
違うクラスでも話したりとかするもんだと思うけど。
ハルヒはその当時の佐々木にどういう感情を抱いてたんだろうなぁ。
黙っといてと佐々木に言われてますから、
キョンがハルヒに聞くことはないでしょうけど、
気になりますねぇ。

一瞬キョンが行った少し先の未来。
大学生のハルヒ。
そして、優しい笑顔。
ハルヒが一緒にいた人。
あの言動はどう考えてもキョンでしょうね。
2人は同じ大学に進学したのなぁ。
高校3年になったらハルヒ先生による勉強会でも開かれたのやもしれんですね。
キョンが見た未来が来てほしいですね。
あのハルヒがキョンとどういう関係になってるのか楽しみです。

ヤスミのトレードマークだったスマイルマークの髪飾り。
妹がほしがっていて、いつか妹に渡る時が来るみたいに言ってたから、
最後にそれが部室から出てきたときはそのまま妹に渡すのかと思ったんですけどね。
それはハルヒが昔つけていたもので、なくなったと思っていた物と一緒だったらしい。
で、それを団長の机にしまった。
それが妹に渡るときはいつなんだろうなぁ。

分裂を含めて今までのを全部まとめて読みたいとなぁと思います。
そしたら、また違った部分が見えてくるやもしれないんでね。
ただまぁ、しばらくはその余裕はなさげだなぁ^^;

久しぶりの新作、本当に楽しかったです。
これが最終巻としても不思議じゃない終わり方だった気がしないでもないわけですが、
次はあるのでしょうかね?
次も楽しみにしたいものです。

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谷川流 「涼宮ハルヒの驚愕(後)」

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