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図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)/有川浩(著) 読了

図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)/有川浩(著)図書館内乱のおまけは図書館戦争シリーズ最後の書き下ろし。
ニヤニヤが止まらなかったねぇw

本編の方は出だしとラストが笑えますw
ラストは本当に郁が可愛いです。

小牧と毬江ちゃんの話。
玄田と折口の関係。
手塚と兄・慧の微妙な間柄。
柴崎と揺らぎ。

戦争は派手さがありましたが、
内乱は静かな戦いという感じです。
それがまたいい。

「レインツリーの国」を「危機」までにまた読もうと思います。

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以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
出だしの郁の噛みっぷりは本当にいいわぁ^^;
まぁ、そんなこと言ってる状況じゃないんですけどね。

ただ、お父さんは郁が何をしているのか、
そして、それに対してどれだけ真剣なのか。
それをきちんとわかってくれている。
それを託された堂上がどうするかは、、、
その辺はまた別のお話ですね。

毬江と小牧。
この2人のことで、郁にオッサン呼ばわりされた堂上。
精神的ダメージがキツイw
けどまぁ、あれは堂上が悪いですよねぇ。
そこだけじゃなく、その後も。
ただ、巻末の対談を読んでいて思ったのは、
プライドなんか捨てちまえ。
と郁は言いますが、
そういうプライドを持っていてほしいとも思うんでしょうかね。

手塚の兄・慧も登場。
これからの話で鍵を握る存在になるわけですが、
突然出てきたキャラクターだったとか。
すごいな、おい^^;

郁のことで心が揺らぐ柴崎が本当にいい。
いつもは飄々としているのに、郁のことになると人が変わる。
本当に郁はいい人達に囲まれてますよねぇ。
涙を自然とこらえてしまう柴崎が素直になれる時が楽しみですが。。。
そこはまたゴタゴタとしてしまうんですよねぇ^^;

ラストはとうとう憧れの王子様の正体を知ることとなった郁。
そのせいで熱まで出しちゃう始末w
で、思い出して叫んじゃったり^^;
郁は見てて飽きない子ですw

単行本で「危機」読んでしまいたくなるわけですが、、、
我慢だ^^;
すぐ手の届くところに「危機」があるから危ないけどもw

書き下ろしは小牧と毬江の話。
小牧の復帰早いなぁw
堂上に何があったのかを聞き、
素直に自分の気持ちを話す。
元カノとのことなんかも。

で、毬江が制服を脱ぐ日。
卒業式に出席し、その後は2人で食事。
制服を脱いで着替えた毬江。
少しの化粧。
けど、小牧の反応はいつもと変わらない。
毬江はガッカリしてましたが、小牧はたぶんいつも通りにしようとしてたんだと思うなぁ。
きっとドキッとしてたでしょうし、それを必死で隠してた思う。

ピンクの花束の中に一輪だけの赤い薔薇。

小牧も素直じゃないですもんね^^;

ピンクに埋もれて最初は気付かなかった毬江は、
その一輪だけ別の一輪挿しに移す。
そして、小牧の思いに応えるためにまだ子供かもしれない自分。
それでも今だけは釣り合う言葉を、と、

私も愛します。

たまらんかったです。

児玉清さんとの対談の続き。
今回も面白かったです。
で、そんな中で出てきたのですが、
「三匹のおっさん」の続編を書かれてるらしいですね。
唯一買ってない作品だったはずです。
図書館戦争シリーズの文庫化が終わったら買おうと思っていたんですが、
続編はいつ発売なんだろうか?
その頃には前作は文庫化されてんじゃね?
とか思ったりして、なんだか先延ばしにしそうだよ^^;


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