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電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版/入間人間(著) 読了

電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版/入間人間(著)1巻のリメイク的な内容で、劇場版的なテンポを意識されたそうな。
始まり方は1巻の方が好きですが要所要所はこちらも良かったです。
1巻よりちょっと真面目でちょっと寂しい話。
って印象かな?
いい場面がたくさんありました。

まぁ、間違えても8巻より先に読まないこと、ですかね。
読んでも支障はないでしょうけど。

でまぁ、星中の出番が増えた話でもありましたね。

このシリーズの最後にこれを持ってきたのは面白かったです。
ちなみに不思議加減は少しじゃなかったと思う^^;

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
1巻から続く真の話とは別の世界の話。
平行世界みたいな感じですね。
観測者が真やエリオたちを観測しているという感じで話は進む。
真視点には変りないですけどね。

しょっぱなから違うのでビックリしたねぇ。
真は青春ポイントを理解してなかった^^;
星中と電話を頻繁にして、星中が真の青春ポイントを決めてた。
ていうか、星中の喋り方こんなんだったっけか?w
微妙に関係違うのかなぁ?
とも思ったけど、そんな感じではないっぽいし。
何でこうも1巻の方の真とは違うんだろう?

しかも、真の父親はエリオのことを知ってる。
というか、真は小さいころに女々とエリオに会ってたっていうね。
真のお父さんの女々さんの説明は見事だったw

そして、エリオと女々の関係も微妙に違う印象。
ただまぁ、女々さんのテンションは変わらず^^;
けど、真面目になる頻度が高かったですね。
そんな女々さんに真はドギマギw
そして、こっちの世界でも匂いフェチへw
嗅ぐなよ^^;

エリオは理解出来ない言葉を言う。
それは最後にわかるわけですが、
何で真は最後の方になるまで言葉の意味に気づかなかったんだろ?

リュウシさんと前川さんは最初ってこんな感じだったんだっけ?
とちょっと戸惑った^^;
真にメロメロな2人だっただけに、すっごい違和感があったねぇ。
でもって、書き方が流子と前川だったのも違和感の原因だろうなぁ。

最後はやっぱり海へダイブw
そして、8巻のダイブで見た真はこっちの世界の真だった。
なるほどねぇ。
だから、1巻に描写がなかったわけだ。

これは夢だったのか、現実だったのか。
きっと現実だったんでしょうけど、
何であの一瞬2つの世界が繋がったんだろう。
リトルスマキンが関係してるのでしょうかね。

微妙なズレはありつつ1巻と同じところまでたどり着いた真。
いやぁ、、、
微妙じゃないだろ、このズレ方はw
結構ズレてたぞ^^;

まぁ、学校での反応はこっちの方が自然な感じがしたから、
良くないけど良かったです。
そんな真を気遣う前川さんとリュウシさんは
やっぱり真にメロメロになる運命なんでしょうね^^;

リュウシさんとはバスケをしたり、
前川さんとは諜報員ごっこをしたり、
女々さんとは何かこの後どうにかなっちゃうんじゃないかと心配になったりw

こっちの世界の真もすごい頑張りだったなぁ。
この後こっちの世界でも同じような感じで進むのかね?
ズレがあったし、こっちはこっちで何か色々とありそうだねぇ。

というわけで、このSF版は星宮社が書いたレポートという形でした。
途中のポイントも星宮が必要なポイントなんでしょうね。
ポイント不足で帰還出来ないとかって言ってたけども。
真のことを知っていたこともあるので、
星宮だけはどちらの世界も行き来できるんでしょうね。
で、帰還出来ないポイント不足だっていうのは
もう1つの世界へってことなんじゃないかなぁ?
って思いました。
宇宙への帰還ではないと思う。
思いたい。
けどまぁ、どっちにしろ星宮は何者なんだ?
って話なんですけどね。
まぁ、不思議な子なんでしょう^^;

全8巻とSF版の9冊。
本当に楽しませてもらいました。
終わってしまったのは本当に残念です。
これからもまだまだ真たちの青春は続くわけで、
その世界をもっと読みたかった。
本当に残念だぁ。。。

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