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電波女と青春男 8/入間人間(著) 読了

電波女と青春男 8/入間人間(著)妄想から飛び出たリトルスマキンが
真をかき回す最終巻。

しかしまぁ、表紙開いて一番最初に飛び込んできたイラストには笑ったなぁ。
真ドンマイすぎるだろw

でまぁ、エリオとは違い筆談でしっかりと会話をしてくる
リトルスマキンですが、中身は不明。
真が触れようとするとそれを全て避ける。

さてはて、彼女は一体何をしにやってきたのか?

というわけで、8巻も楽しかったです。
ただ、これで終わりにしてほしくなかったかなぁ。
もっと続けてほしかったです。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
んで、結局リトルスマキンは何をしに来たんだろう?w
最後まで謎なままだったなぁ。
エリオに変化は与えましたが、
リトルスマキンが語った未来の話が真実なのかね?
中身については真だけが知ることとなったわけですが、
容姿の描写がほとんどないので、想像出来ないじゃないか^^;
エリオに似ていたんだろうかね?

最後は光に消えたわけですが、
未来人で宇宙人だったのかなぁ?
謎です。

しかしまぁ、現実を見せるために再び真は自転車で海へダイブ。
腹痛かったw
ダイブする前は直前でブレーキをかける。
というつもりだったのに、
走り出したらその速度に酔いしれてブレーキの存在を忘れ、
リトルスマキンのメッセージで正気を取り戻す。
だがしかし!
ブレーキ、ポキッ!
折れたw
まぁ、度々ブレーキの調子がおかしい描写があったから、
予想してましたが笑ったわぁw
それでも止まろうと思えば止まれた。
なんせ直前に上り坂があるのですからね。
けど、真は止まらなかった。
むしろ速度を増してそのまま突っ切った。

結果はもちろんエリオのときと同じ。
ほんの少し宙に浮いた感じがあっただけ。
だけど、少し違ったのは宙に浮いている間に見た景色だった。
自分と同じような人物を水面見た。
自分を見上げるその人物と目が合った。
そこにはエリオらしき人物も浮いていた。

1巻の飛び込みの時に空を見上げるような描写はなかったんですが、
(不確かだったので、その部分だけ読みなおしてみた)
それでも、その時の2人だったんだろうなぁ。
と思う。

でまぁ、もう1つ違ったのは真が骨折しなかったことですかね。
再び骨折するというのも、入院生活でまたゴタゴタしそうで、
何か面白そうではあったんだけどねぇ。

エリオが考えた鬼ごっこ。
宇宙飛行士へ向けての特訓。
ただのかけっこと化してたわけですが、、、
楽しいのか?w
翌日もれなく筋肉痛になっただけっぽい気がしてならない。
女々さんもちゃっかり翌日に筋肉痛が来てるあたり、
さすがというか、なんというか^^;

ていうか、みんなでの鬼ごっこの前の3人での特訓の時。
あれ、青春ポイントはプラスになんのな。
絶対マイナスだと思ったぞw

前川さんに対しての真の接し方が何かおかしいと思うぞw
妄想をしすぎたせいか、前川さんを照れさせる度合いが増えとるね。
でもって、結局最後まで下の名前わからないままだったよw

リュウシさんは相変わらずなわけですが、
真が言うには普通な人代表みたいな感じだけど、
周りが異常すぎるだけで、リュウシさんも結構ズレてるからね^^;

最後は登場が少なかった面々との話が少しあったり。
そして、星宮からは宇宙船を作ろうじゃないかと持ちかけられる。

真のこれからはどうなるのかねぇ^^;
妄想のどれかが叶うのか、それとも全く別の物語が待ってるのか。
何にせよ、真のあの街での暮らしと青春ポイントは続くようです。
これからの生活で青春ポイントがプラスになっていくのか、
マイナスになっていくのか。
どうなるのでしょうね。
エリオは宇宙飛行士になれるのか、
リュウシさんと前川さんは真に翻弄され続けるのか、
真は女々さんの毒牙に捕まってしまうのか。
本当にどうなることやらです。

8巻も楽しかったです。
たくさん笑わせてもらいました。
最後はもうちと何かほしかった気がしないでもないですが、
まぁ、こういうのもアリなのかな、という感じで。
ただ、これはどうしたかったんだろう?と思わないでもない^^;
それでも楽しかったんですけどね。

終わってしまったのは残念ですが、
SF(すこしふしぎ)版がまだありますから、
楽しみたいと思います。
それが終わればアニメもありますしね。
まだまだこの世界を楽しめそうです。

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