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デュラララ!!×9/成田良悟(著) 読了

デュラララ!!×9/成田良悟(著)8巻をパラパラと読み直してたら、
やたらと時間がかかってしまった。

というわけで、9巻ですが
面白かったです。
意外なことが非常に多かった。
でもって、ここでこの人が再登場かよ。
っていう驚きもありましたね。
てか、どうなってんだ?
という疑問も出てきたり。

謎が残りつつも終わり方はスッキリとしていて楽しめた9巻でした。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
5章の扉絵の女性はミミズでいいのかな?
思ってた以上に綺麗な人だったんだなぁ。
彼女どうなったんだろ?

麻袋の男は臨也じゃないんじゃないの?
と思って、読んでたんですが。
本当に臨也だったとはw
体を傷つける拷問はしない相手とわかった上でも、
よくそんなことしようと思ったなぁ^^;

で、そんな今回の話の発端は12年前の
臨也と新羅の間で起こった出来事だった。

新羅は臨也にナイフで刺されたことがあった。
ただし、そういうことにしたというだけで、
臨也が本当に新羅を刺したわけではなかった。
新羅を本当に刺した人間は臨也が偽名として使う奈倉だった。

新羅を刺したことで奈倉は臨也に一生後悔させられることになった。
しかし、臨也もそこが分岐点となっていた。

そして、そんな臨也と奈倉が過去に作った組織が今回のメインだった。
争っていた組織はどちらも臨也と奈倉が作った物。
奈倉が偽名を使って創設者となって潰れたはずの組織だった。
けど、その組織にいた人間が創設者に心酔して組織を新しいものとしていった。
ナンバー2と名乗る人間が、いないはずのナンバー1の指示にしたがって
動いていることにして。

奈倉は結局臨也の指示に従ってたんでしょうから、
これでもかって臨也に踊らされた人達だったんでしょうね。
なんというか、、、
可哀そうな人達だったなぁ。

で、潰された2つの組織。
アンフィスバエナは完全に潰れたっぽいけど、
ヘブンスレイヴはダラーズに引き込みましたね。
どう利用するつもりなんだろうかねぇ。
ていうかまぁ、ナンバー2と言ってきた四十万の親の力を
使いたかったってことなんだろうね?

泉井と春奈の登場。
泉井の登場はビックリしなかったけど、
やることが酷すぎてひいたなぁ。

で、春奈の登場ですよ。
罪歌の力を杏里の関係しないところで使われていて、
どうなってんだ?
と思ったら、春奈の登場。
罪歌の力はなくなったはずだったのに、
臨也の話によると再び罪歌の力を支配したらしい。
首の傷はそれなのかなぁ?
けど、カラー絵の大きな紅い鎌が気になるところなんですよね。
どういうことなんだろ?

美影はどういうことなんだろ?
臨也自身は自分のことを嫌ってるって言ってるけど、
何でそんな相手の協力してるんだろ?
謎だねぇ。
けど、カッコ良かった。

セルティと新羅はモンハンしてるのかw
で、新羅が新しくチャットに参加。
ケガで動けないからパソコンしてる位しかなくて参加したらしい。
にしても、杏里はいい加減漢字を使えるようにしようよ^^;

臨也は新羅のことを友達というよりはライバルのような
感じに思ってたみたいですね。
けど、今のセルティとラブラブになった新羅には
その気持ちは薄れてるみたい。
それでも臨也が新羅に嫉妬してたのには驚いたなぁ。
自分とは違って完全に別次元にいた新羅を羨ましく思っていたとはねぇ。

杏里は狩沢に巻き込まれてどうなっちゃうんだろ?
影響を与えられるみたいですけどね^^;
コスプレするのかな?
ていうか、2人のために料理の勉強とか可愛いねぇ。

そして、赤林は帝人のことを臨也に依頼。
杏里の友達だけど、何をしているのかが気になる。
帝人の現状を知ったとき、赤林はどうするんだろう。
ていうか、臨也に依頼しちゃダメだよなぁ。
臨也が帝人を狂わせたんだから。
赤林が自分で調べてほしかった。
絶対こじれるぞ。

色々と謎はあったけど、
スッキリした終わり方で楽しかったです。

10巻は帝人、正臣、杏里の3人が中心になりそうな感じですね。
3人が求めるかつての3人の日常が戻ってくるのだろうか。

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