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シアター! 2/有川浩(著) 読了

シアター! 2/有川浩(著)1巻を読んでから大分経つので、
思い出しながらとなりましたが、、、
楽しかったです!

シアターフラッグの面々は本当にいいキャラだw

1巻はどちらかというと劇団全体を主に置いた感じだと思うのですが、
(読み直してないので、そんな印象だった気がするだけかもしれないですが^^;)
2巻は劇団員を主に置いた感じになっていました。
今回はラブコメ要素多めですかね。
1巻はほとんどなかったと思うのでそれも楽しかったです。

団員それぞれの物語がとてもよかったです。
笑えてウルっと来て、と楽しかった。

そんな2巻はシアターフラッグにピンチや揉め事が舞い降りてきます。
それを彼らがどう乗り越えるか。
その中で生まれる彼らの変化。
そして、1巻では予想してなかった展開などなどです。

3巻で完結となる予定らしいので、
楽しみでしょうがないです。
早く読みたいなぁ。
その時には1巻とこの2巻を再度読み直したいと思います。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
最初のカレンダーはひでぇな^^;
黒川だけ反対してたのに、
それを司に報告するのは黒川の役目。
でもって、反対してたのにダメだという司に反論するのも黒川。
辛すぎるだろw

けど、司との2人きりでの話で黒川が自分たちが今後どうしなきゃいけない。
っていう自覚が持てたのでよかったですね。
司はずっといるわけじゃない。
解散を免れても結局自分たちで解散に追い込んでしまったら意味が無いですもんね。
そうならないために、今
司がしていることを学ばないといけない。
手伝いじゃなくて自分たちがそれを出来るように。

そこからそれぞれ分担してするようになったわけですが。。。

スズがやらかしちゃった^^;
そこから千歳とのケンカに発展。
何だかんだで関係者全員の個人面談をした司は優しいねぇw
茅原が面白すぎたわけですがw
まぁ、司が理解出来ないのはしょうがないよ^^;
よくあんだけ掻い摘んで後で話せたもんだと。

小宮山ってそうだったのかぁ。
という感じで。
ゆかりの家に呼ばれて終電逃してもタクシーで帰るのは本気だからでしょ?
とは思ってましたが。。。
それだけが理由じゃなかったのな。
未遂とはいえ前科持ちだったとはw
そりゃ、泊まれないね^^;
で、ゆかりは押し切られたら弱いようで、
もうすでに押し切られ気味ですがw
2人がうまくいくといいなぁ。

さて、元団員が掲示板の荒らしを。
あんなもん、どう考えても元団員だろw
ってのは当たってましたが、
「わけあいあい」
ってその人の癖だったのか^^;
「和気藹々(わきあいあい)」を「わけあいあい」
どうやったら間違えんのさw
でもって、最初読んだときは小説の誤字かと思ったよ^^;

その人がめんどくさかったですが、
牧子の一喝で掲示板の荒らしをやめ、
ゆかりの演技力で打ちのめした。
グッジョブですw
しかしまぁ、本当に巧はモテモテだねぇ^^;

司が千歳に愚痴を言うとはなぁ。
考えもしてなかったや。
千歳嬉しそうだったなぁ。

で、その翌日。
そりゃ悲鳴もあげたくなるわな^^;
声出して笑ったw

元演劇青年の部長がいるのを登場するまでスッカリ忘れてた^^;
そんな部長さんと司のやりとりもなかなかによかった。
本当によく司のことを見てくれてる人ですね。

その部長からのアドバイスもあって最後の公演を自分たちで作ることとなった。
それがどうなるのか。
楽しみですねぇ。
色々とトラブルが起こりそうで怖いけど^^;

巧カッコイイなぁ。
って思ったら、家出かよ^^;
ってねw
みんなを心配させて帰るに帰れなくなり、
母親のいる神戸に行ったら、財布をなくし。
踏んだり蹴ったりだなw

けど、そのゴタゴタで牧子の踏ん切りがつきましたねぇ。
お母さんナイスアシストですw
巧は突然でビックリしてますが、前向きに考えてるっぽいのでよかった。
ていうか、お前これで振ったら怒るぞw
あんないい女性いないだろ^^;
全てが終わったとき巧はどう答えるのか楽しみです。

そんなこんなで石丸がとうとう失恋。
気付くのおせぇw
今回の一件でようやく、もしかして、って思ったとかすげぇな^^;
けど、その後の行動がカッコ良かったですね。
すぐに気持ちをちゃんとぶつけて振られた。
まぁ、またその後にいらんこと言ってましたが^^;

300万返済の期限まであと僅か。
シアターフラッグは存続することが出来るのか。
そして、それぞれの恋模様がどうなってるのか、
楽しみです。
3巻の発売が楽しみでならないです!
その前に脚本集があるからそっちも楽しみだ。

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「シアター!2」 有川 浩

小劇団を舞台にした「シアター!」第二弾。どんぶり経営がたたって、借金300万を背負ったシアターフラッグ。主宰の巧は兄・司に泣きついて借金を工面してもらうものの、司が出した条件は劇団経営の黒字化、2年以内に借金が返せなければ劇団を解散する、というものだった。...

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