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いのちのパレード/恩田陸(著) 読了

いのちのパレード/恩田陸(著)1日2つ位のゆっくりしたペースで読みました。
どれも楽しかったです。
不思議な世界観のお話ばっかりだったなぁ。

僕が一番好きだったのは、
「走り続けよ、ひとすじの煙となるまで」
ですね。

ハズレはなかったので本当に楽しめました。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
観光旅行
石の手が生える村の話。
ツアーをしてる理由はそういうことだったんか。
もしかして、説明してた人もツアー参加者だったとかだったりして?
と考えた。

スペインの苔
一人の女性とロボットとスペインの苔の話。
前半が前半だけにスペインの苔の話も
同じような話なのかと思ったんですが、
いい話だった。
今現在、彼女は幸せそうでよかった。

蝶遣いと春、そして夏
死者を送る蝶遣いの話。
あの少年は蝶遣いになったんだろうか?
最後の条件。
大切な人を失った人。
だから、寂しい人だって言われてたんですね。


これもなかなか面白かった。
東西に分けられた日本?が舞台の話。
緊迫した状態であるにも関わらず、
出てくる人たちの会話はそれを感じさせない。
この世界観を広げてほしいなぁ。
って思いました。

蛇と虹
話してたのは双子の赤ちゃん?
すごく不思議な話だった。

夕飯は七時
面白かった。
想像したものが生み出されてしまう話。
3兄弟でそれぞれが想像しちゃうから、
それがくっついて摩訶不思議なものになっちゃう。
一番下の妹が一番すごい想像をしてしまうため、
2人の兄は一苦労。
こしょうが手放せない。
さすがに周りの人気付こうよ^^;
って感じでしたね。

隙間
隙間が怖い。
子供の頃に隙間を恐れていた。
けど、いつしか忘れていた。
それを結婚した頃に思い出し、
それで奥さんは出ていっちゃったり。
まぁ、隙間って怖いと思います。
最後の裂け目の先には何があったんだろうか?

当籤者
これ怖かったなぁ。
人を信じられんくなりそうだ。

かたつむり注意報
幻の作家の足跡を辿って、やってきた街は
巨大なかたつむりがやってくる街だった。
街の危機に助けてくれたりもしたわけですが、
何で街を通るんだろう?
元々かたつむりの通り道だったところに街が作られたとしても、
その移動に何の意味があるんだろうなぁ?

あなたの善良なる教え子より
これも怖かったなぁ。
教え子を助けた先生ですが、
最後の話を聞いて、
もしかして、先生はこの教え子のようにどうにかしたかったんじゃないかなぁ。
って思った。
教え子の言うとおりに実行しそうな気がしました。

エンドマークまでご一緒に
これ面白かった。
街中でミュージカルされたら迷惑でしょうがないですけどねw
周りの人もわかってて見てるのかと思ったら、
全員が全員そうじゃないみたいで、
そんな結末かよ(;´Д`)ノ
って感じでした。

走り続けよ、ひとすじの煙となるまで
列車の中を国とした人たちの話。
まぁ、どういう空間でも結局は同じってことなんですね。
止まることを知らない列車は人を失っても走り続ける。

SUGOROKU
これはもうちょっとボリュームがほしかったなぁ。
って思いましたね。
良かったですけどね。
もし、進み続けて上がりを迎えていたらどうなってたんだろうか。

いのちのパレード
表題作。
これが少しよくわからなかったのですが、
わからないなりに楽しめたと思う。

夜想曲
これも好きだった。
芸術表現を与えてきた姿の見えない存在と
人間そっくりなロボットの話。
今まで色々なきっかけを与えていた。
しかし、言葉を聞かなくなった人間たち。
そうなってから出会ったのはロボットだった。
これから自分たちの言葉を伝えるのはロボットなんだ。
彼はどういった作品をこれから残していくんだろうなぁ。
それがどう評価されたのか気になるところです。
そして、人間がそうだったようにいつかロボットも同じ様になるんじゃないかなぁ。
って思いました。

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