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ジェネラル・ルージュの伝説/海堂尊(著) 読了

ジェネラル・ルージュの伝説/海堂尊(著)小説部分だけ読み終わりました。
だからまぁ、わりとすぐ終わりましたね。
残ってる部分は後で読みますが、
どっちみちその部分は感想書くつもりはなかったので。
なら、この段階で感想書いても別にねぇ。
ってことで、感想書くことにしました。

でまぁ、内容としてはこんなもんかな。
って感じでした。
期待してたほどではなかったです。

というか、城東デパート火災の部分が予想以上に短すぎだった。
もうちょっとほしかったんなぁ。
って感じでした。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
城東デパート火災の原因。
あのアホんだらw
タバコの始末くらいちゃんとしろよ。
どうせ、あいつ自分が原因だとは思ってないんだろうなと思う。
最低だな。

で、伝説の部分ですが。
個人的に速水先生の話より「ナイチンゲールの沈黙」で出てきた冴子さんと城崎さんの話の方が楽しかったです。
こういう出会いをしていたんだなぁ。
ってのもありますし、冴子さんが歌手なりたてはこんなんだったんだなぁ。
と意外に思いました。
これは意外な収穫でしたね。

速水先生の方はこの事件のおかげで色々と考え方を改めたみたいで。
てか、猫田さんは何をいきなり言うのかねw
花房さんに好きなんだって、って^^;
そんなやり取りがあってルージュを借りてたんですねぇ。
なんていうかまぁ、猫田さんはやりおるw

2つ目の疾風は「ジェネラル・ルージュの凱旋」を三船さんから見た話。
最後はバイパス事故の話で終わる。
三船さんが少し考え方を変えたのかな?
現場をちゃんと知ったというのは良いことなんでしょう。
だからといって病院の経営を考えるとどうしようもないのでしょうけど。
自分のしてきたことで悪い方へ働いてる部分もちゃんと見れて良かったんじゃないですかね。

3つ目の残照は速水先生が去った後のオレンジが舞台。
救命救急の取材。
佐藤先生が言っていたドクターヘリを使ったドラマってのは
山下智久さん主演のドラマですね。
バックヤードどうするんだ。
とかまぁ、色々と言ってましたね。
あそこは先生の数が多いからその心配はそこまでなかったんじゃないかと。
それも含めて救命の現状は全然伝わらないドラマだったということなんでしょうね。
まぁ、その辺はフィクションだってのはわかって見てますけどね。
大抵の人はそうだと思う。
んで、現実もそうあってほしい、そうなっていってほしいと思いながら見てるんだと思う。

出来上がった映像はとてもいいものだった。
けど、それは放送出来ない。
よく出来すぎているから。
悪い部分は消され、いい部分だけを残した。
両方を同じだけ入れなければいけない。
現状を知らせるにはそれが必要。
もし、いい部分だけを流せば現状でこれだけ出来ているのならもう少しこのままでいい。
という風になってしまう。
それは現場を壊すことになる。
そういうことだった。

何だろうなぁ。
予想外の収穫があったのは良かったですが。
全体的にはちょっとなぁ。
という感じでした。
何せ本自体の分厚さのわりに小説の部分自体は短いんですもんよ。
もっとたっぷりだと思ってたから期待も裏切られるよねぇ^^;
楽しめなかったわけではないので、良かったですけどね。

文庫化されて読んでない本があるんだよなぁ。
それどうしようかね^^;
読むつもりではいるけど、すごい後回しになってる。
いつ読むことになるやらです。

さて、感想も書き終えたことですし
残りの部分を読もうと思います。

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