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とある飛空士への恋歌 2/犬村小六(著) 読了

とある飛空士への恋歌 2/犬村小六(著)1巻より退屈だったなぁ。
盛り上がりに欠けた感じですね。

序章部分は良かったんですけどね。
本編部分が面白くなかった。
単調で退屈だったんですね。
寝不足もあいまって途中で何度寝そうになったことか^^;

ただ、3巻への期待としては「追憶」を読んでいる方であれば大きくなるでしょうね。
というわけで、3巻は期待したいと思います。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
クレアの過去は辛かったなぁ。
そりゃそうかと納得もしましたけどね。
異端な者は迫害されるか崇められるか。
ですもんね。
自分で自分を選べと母親に言った。
弟を指しても自分に指が向くように弟の前に立って。
けど、母は確実に自分を指していた。
母に捨てられた。

さて、そんなクレアはカールの憎しみの色を浮かべた目だけはしっかりと覚えていたみたいで。
イスラで噂されるカールが普通の高校生としてニナへの復讐を狙っているという話。
そして、2人きりになったときにカルエルが話したこと。
アリエルの取り乱し方。
カルエルの容姿。
色んなことから心の奥深くで気付いてしまった。
けど、必死で気付かないようにした。

クレアは気付きましたがカルエルは全く気付かず。
どうなるのやらです。

アリーメンすげぇな^^;
でもって、アリーメンじゃなく他の料理もすごいようで。
誰もが絶賛するものだった。
他の人が料理しづらいだろうなぁ。

しかしまぁ、イライラする主人公だ。
カルエルはヘタレすぎだろ^^;
で、甘えん坊にもほどがある。
周りに人いるのにアリエルに抱きつくなw
クレアと2人きりで眠った時も寂しさがあって抱きつくのかと思ったよ。
クレアはたぶん眠れなかったんでしょうね。
だからまぁ、それはなかったわけですが。
眠ってたら知らん間に抱きついてただろうなぁ。

カルエルとクレアの機体が遭難したことでは、
すぐに着水した2人は的確だったと褒められ、
編隊長とファウストは怒られたらしい。
結局、計器とかがいじられてるってのは噂にすぎなかったっぽいのかね?
ファウストがカルエルの方に寄ってきたのはわざとだったのかどうかもわからんし。
まぁ、カルエルだけじゃなくクレアにも危険が及ぶことをわざわざするとは思えないわけだけど。
どうだかねぇ。

最後に、「追憶」の舞台であったレヴァームが登場。
やっとこさ世界観がちょっとわかってきた。

地球の裏側的なものだったみたいですね。
言葉がバレステロス語の亜流だった。
ということは、大昔にバレステロスからの探査船が大地を見つけて移り住んだってことですかね?
もしくは逆か。
どっちにしろ、そういう伝承がないのはおかしいわけですが。
どういうことなんだろうなぁ。

さて、このレヴァームはシャルルたちがいる時代なのか?
それともファナが色々とした後なんかなぁ?
気になる。

飛空機の性能はどっちが上なんだろ?

てか、即効で攻撃するとかどんな頭しとんだよ。
攻撃してきたってわけではなさそうなんに。
警戒を強めないといけなくなったのは攻撃して撃破したのが原因だろうて。
ちゃんと対話をしようとしてたら変わってたかもしれんのになぁ。
どうなるかな?

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