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とある飛空士への恋歌/犬村小六(著) 読了

とある飛空士への恋歌/犬村小六(著)悪くはなかったんですけど、
「追憶」の方が断然良かったんで、
ちょっとハッキリ良いとは言えないかな。
続刊を読めば変わってくるかな?
とは思ってます。

で、これは「追憶」の世界を舞台にした新たな物語。
ということらしいが、ファナやシャルルがいた。
ということはない世界なのか?
それとも過去か未来にあたるのかなぁ?
国の名前が違うけど、飛空機や大瀑布の名称が一緒ですもんね。
あぁ、後は地球で言うところの真裏にあたる国とかってのもあるのかな?
けど、それだったら大瀑布の名称に飛空機の発展の仕方が一緒になる可能性は低いわな。
未来か過去みたいな感じだったらいいなぁ。
とかまぁ、勝手に思っておきます。
話が進めばその辺もわかってくのかな?
楽しみにしとこう。

以下ネタバレ含みつつ感想続けます。
クレアってニナじゃね?
と思ってたら、案の定そうでした^^;

さてはて、カルエルはどうするんでしょねぇ。
おそらく初めて抱いた恋心。
しかし、相手の正体はこちらも初めて抱いたであろう本気の憎しみを向ける相手。
正体を知ったときどっちの感情を選ぶんだろうなぁ。

母の言葉。
思い出したのはまだ一部。
憎まないでということを思い出したとき、少しは変わるかなぁ。
けど、そんな簡単なことではないよなぁ。。。

クレアの下の名前のクルスってシャルルが乗ってたサンタ・クルスとは関係ないのかな?
とか思った。

アリエル曰くカルエルはヘタレ、マザコン、ナルシストだそうですが。
まぁ、ヘタレとナルシストは十分わかったw
ナルシストは微妙なとこですが。
たぶんそうなんでしょう^^;
しかしまぁ、自覚ないってひどいなぁw
あんだけ助け求めておいてw

で、アリエルはカルエルに一目惚れしてたんでしょ?
皇子であるときの彼に会って。
今でもきっと好きだろうに。
カルエルの気持ちはクレアに向いちゃった。
どうなるんだろうかねぇ?

皇子であったときのカールにはイライラしかしなかったなぁ。
革命の最初の時。
やっつけてやる。
とか息巻いていたのに逆にやられ始めたら、
野蛮人め。暴力的な奴らだ。
自分が少し前に言った言葉思い出せよ^^;
と思ったね。
自分も十二分に野蛮人だろうが。
って感じでしたね。

後、革命軍に捕らえられた時、母親の後ろに隠れてたくせに、
そんなとこから威張っても仕方ないだろ^^;

母と2人牢獄に入れられてからは随分良くなった感じで。
ちゃんと子供っぽくなったのが良かったんだろうな。
けど、そんな日々もあっという間で。

母が殺される日にミハエルと出会う。
空を飛ばしてやる。

しかしまぁ、カルエルはいい人に拾ってもらったよなぁ。
ミハエルを「お父さん」と別れる前にちゃんと言えて良かった。

さてはて、空の果ては見つかるのだろうか?

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