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小説 東のエデン/神山健治(著) 読了

小説 東のエデン/神山健治(著)アニメをまた見たくなりました。
映画始まるまでにDVD借りて見ようかな。

アニメのシーンを思い出しながら読み続けてました。
やっぱりすごく印象に残ったアニメだったんだなぁ。
って改めて思いましたね。

アニメでは描かれなかった、その後が少し書かれていて。
あぁ、やっぱりそうだったんかぁ。
という感じですごく寂しくなりました。

その他にも細かな部分で追加されていたりして、よりわかりやすくなっていました。
後は使った金額とかってのが文字だとわかりやすくていいですね。
これ、こんなに!?
とか、
こんだけでいいのか?
とかね。

朗が記憶を消したプログラムの安さにはビックリしました。
人の記憶が何でそんな値段で消せちゃうんだろう。。。
と悲しくなりました。

アニメ同様すごくいい作品でした。
アニメを見て好きだった人で映画も見るって人は読んで損はないと僕は思いますね。
映画が楽しみです。

以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
この国の王様に。
アニメで聞いた変な音はやっぱり記憶を消すプログラムだったようで。
だから、ジュイスの返答が
その時もこのままのオレでいたいよね
みたいな感じだったんだ。
と納得しました。

物部、結城、辻の3人が出会った経緯みたいなのがあったりしたのも助かった。
結城はなんとなくわかったけど、辻ってのが何でなんだろうなぁ?
って思ってたわけで。
そういうことがあったのなぁ。
という感じでした。

ミサイルが撃墜されていくなかで、
結城は朗を暗殺しようとしていた。
誰かに邪魔をされたようで実行されなかったみたいですが。
そんなことがあったとはビックリしました。
結城の考え方は絶対おかしいよ。。。

最後の1発がなかなか撃墜されなかったのは結城が暗殺しようとしたからなのかなぁ?
あれが謎だ。

アニメでは描かれなかったその後。
ミサイル撃墜から3ヶ月。
咲は朗を探し続けていた。
どこかで待っている彼を探して。

映画ではこの部分とその後が描かれていくんでしょう。
文庫化になったときは、映画の部分を追加してほしいなぁ。
って思いますね。

王様の部分は思わず泣きそうになりましたね。
また記憶消さなくてもいいのに。。。
何で全て1人で背負おうとするんだよ。。。
って感じでした。

王様になった彼がそのままの彼であってほしい。
そして、もう一度咲と出会ってほしいと切に願います。

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