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東京マグニチュード8.0 #09

『今日、さよなら』
嘘だ、嘘だ、嘘だ。
そう言い聞かせました。
それはヒナちゃんたちじゃない。
絶対違う。

悠貴くんの諦めない気持ちのおかげですね。

家は半分が完全に崩れている状態。
近所の人にはこの辺は火にのまれてしまった。
ガソリンスタンドでも爆発があった。
絶望的な状態。

けど、悠貴くんは諦めなかった。
この辺を探してみよう。

真理さんの家の辺りの人がいる避難所を聞いた。
そこは遺体安置所も兼ねていた。

避難所につきすぐに遺体安置所へ。
ヒナちゃんとお母さんと同じ歳と思われ場所も同じご遺体が。

崩れる真理さん。
どうしても顔にかかった布を取ることが出来ない。
一緒にいてあげられなくてごめんね。
涙を流す。

もう一度探そうよ。
絶対生きてる。
避難所に来てから他の場所を探してない。
きっといるよ。

悠貴くんが未来に言う。

避難所を探すが見つからない。
未来はボランティアの方に聞く。
この近くに他の避難場所はないか。

するとすぐ近くの幼稚園も避難所になっていることを聞く。
すぐに向かう2人。

そして、、、
ヒナちゃんがそこにいた。

真理さんとヒナちゃんの再会。
しかし、お母さんがいない。
一度家に戻ると行って帰ってこない。

真理さんたちは病院へ。

お母さんはケガをしていた。
汗疹が可哀そうだからと服を取りに行っていた。
そして、旦那さんと思われる位牌も。

家族が再開した。

未来たちは別の場所へ。
そして、2人は自分たちだけで帰ることを決めた。

真理さんに話をした。
しかし、真理さんは絶対に連れて帰るから。
だから待ってて。
そう言った。

けど、病院からお母さんの介護を頼まれていた。

2人は真理さんがお母さんのところへ向かったのを見届けて病院を出た。
すると、そこに家の近くへ向かうトラックがあった。
負傷者を搬送。
未来は足をケガしていたので、乗せてもらえることになった。
未来はヒナちゃんにメモを渡して2人でトラックへと乗り込んだ。

ここまでありがとうございました。
真理さんがいなかったら、ここまで来ることは出来なかった。
落ち着いたら絶対に会いに来ます。

最後までって約束したのに。
真理さんは手紙を読みつぶやく。

追いかけ病院を飛び出すもそこにトラックはもうなかった。

トラックの2人。
悠貴くんが未来になにかを言おうとする。

悠貴くんなんだ?
最後すっごい気になる。

真理さんの家族が無事で本当によかった。
そして、ここからは二人旅。
どうなるんだろうか?

真理さんはどうするんだろう?
このまま本当にお別れなんだろうか?
バイクを借りて追いかけそうな気がしてならない。
というか、そうしてあげてほしい。。。
けど、無理だよなぁ。。。

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