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忍の一時 #11

『悔いなき道を』
本当の裏切り者は礼羽だった。
旦那さんのことで伊賀を信じられなくなった。
それで甲賀にというのは意味がわからないけどね。
甲賀についた見返りは何だったんだろう。
そもそもどこに信用出来る要素があったのか、というところですが。

そんな彼女をあぶり出すための芝居。
一時の覚悟だった。
復讐ではなく大切なものを守るための戦い。

けれど、それだけの想いを背負っているからこそ伊賀の人たちは耐え忍ぶことを選んだ。
一時の作戦が少しでも成功に繋がるように、最後の願いだけは聞き入れなかった。

加賀は一緒に動くのはわかっていましたが、紅雪も連れて行くんですね。
彼女が望むのは当然ですけど、マイクロチップは取り除けたのだろうか。

涼子は自分に出来ることを、と忍具に向き合う。
輝麗は後悔を涙に。
そんな輝麗はどのように動くのかな。
そして、父親が託したものを受け取った朱雀も動き出す。

櫻羽一時:逢坂良太
加賀時貞:小西克幸
紅雪:白石晴香
黄瀬川輝麗:悠木碧
鈴ノ音涼子:関根瞳
伴朱雀:坂泰斗
高嶺火村:八代拓
櫻羽弓香:井上喜久子
森山光蔵:田中完
柘植礼羽:進藤尚美
伴鳳扇:てらそままさき
高嶺焔毘:間宮康弘
椿里美:富田美憂
美濃部鬼道:津田健次郎
上月汐音:高田憂希
五所川原隼人:前野智昭
唐獅子玄二:松風雅也
児雷坊十全:麦人
三ツ橋小南:森なな子

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