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異世界薬局 #04

『皇帝陛下と創業勅許』
ファルマの薬のおかげもありエリザベートは快復へ向かっていた。
死を身近に感じたからこそ出来ることがある。
ファルマの場合は実際に死んだわけなので、そんな彼の言葉はエリザベートに響くものがあった。

そして、元気を取り戻したエリザベートからファルマに送られたのは薬局の開設だった。
事前に息子がここだけの話としてほしいものを確認していた。
その言葉をそのまま信じてファルマは伝えていたが、
それが現実となる。
しかも、かなりの急ピッチで進められていくことに。
エリザベート直々の話だから職人たちもすぐに動かなければ首が飛びかねなかった。

というわけで、かつての自分が思い描いていた理想の薬局を形に。
けれど、この世界における薬局というものは色々と面倒なものだった。
地位に関係なく分け隔てなく薬を手にすることが出来る薬局をと思うが、
貴族の子息が何を言っているのか、というのが大半であり、
薬師のギルドにも開店前から色々と言われてしまう。
エレンが追い返していましたけどもね。

お金のことを任せられる人がいないだろうかと考えていたところで使用人のセドリックが突然の解雇。
ブリュノが開業資金に加えてファルマに贈ったものだった。
膝に関してはファルマに治療する方法があるようで、
その辺りも察していたということなのでしょうね。
素直にファルマのためにセドリックに手伝ってもらうように話を通せばよかったのにね。
不器用だねぇ。

そして、いよいよ異世界薬局は開店する。

ファルマ・ド・メディシス:豊崎愛生
エレオノール・ボヌフォワ:上田麗奈
シャルロット・ソレル:本渡楓
エリザベート二世:伊藤静
ブリュノ・ド・メディシス:乃村健次
ブランシュ・ド・メディシス:長縄まりあ

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異世界薬局 BS日テレ(8/01)#04

第4話 皇帝陛下と創業勅許 父と情報交換を行う。白死病の薬は誰もが作れるようになる。その前に薬師たちが製法の公開を求めてきた。ファルマの薬は既得権益を破壊する可能性がある。それだけに生命を狙われる可能性もある。皇帝陛下の命の恩人だから褒美を考えておけ。将来の夢はないのか?皆に分け隔てなく安く薬を販売したい。3ヶ月で皇帝の状態は好転、回復も近い。ファルマ以外は死を受け入れていた。そんな経験が役...

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