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東京24区 #11

『アディティブ・カラー・ミクスチャー』
アスミをどうするか。
選択を迫られるシュウタ。
その中で筑紫によって逮捕されることになる。
テロリスト認定されたとのことで。
筑紫もそれを信じているわけではなく別の要因から守るための一時的な保護だった。
けれど、話は聞く。
今ではなく過去の。

シュウタがヒーロー活動を辞めた本当の理由。
それは学校の火災の本当の原因だった。
翠堂は世論を動かすために放火が原因に仕立て上げた。
けれど、シュウタは本当の原因に気づいていた。
気づいていたけれど対処することをしなかった。
本当はネズミによる漏電が原因だった。
そして、アスミのことを聞かされたまりもそのことに気づいたことを話した。

何を選ぶにしてもまず動き出すことを決めた二人。
何もしないことで後悔をしないために。
一人では出せない答えを出すためにランとコウキの助けを借りたい。
けれど、二人と連絡がとれない。
そこでまりが動くことに。
パンに手紙を添えて届けてもらう。

きなこ経由でランに、黒葛川経由でコウキに。

シュウタが筑紫に渡されたものはアスミの意識を残すことも消すことも出来る。
ランとコウキはそれぞれの考えで利用しようとするがシュウタはそのどちらにも納得できない。
そもそも二人は本当にその答えに納得できているのか、と。

アスミと話がしたい。
シュウタの想いに三人が協力すれば可能であることにたどり着く。
クナイが残してくれたものとコウキの権限があれば意識をアスミのもとに送ることが出来る、と。

しかし、アスミはその想いを拒もうとする。
シュウタたちはどういう答えを出すのかな。

蒼生シュウタ:榎木淳弥
朱城ラン:内田雄馬
翠堂コウキ:石川界人
翠堂アスミ:石見舞菜香
櫻木まり:牧野由依
きなこ:兎丸七海
黒葛川早紀子:生天目仁美
翠堂豪理:楠大典
翠堂香苗:大原さやか
クナイ:斉藤壮馬
ヤマモリ:伊丸岡篤
ラッキー:喜多村英梨
白樺広樹:上田燿司
白樺梢:日高里菜
筑紫渉:中村悠一
宍戸花奈:花守ゆみり
進藤薫:江頭宏哉
ゼロス:諏訪部順一

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東京24区 BS11(3/30)#11

第11話 アディティブ・カラー・ミクチャー 黒葛川はアスミは生物学的には死んでいると告げる。KANAEシステムの脳として機能している。だから意思が集合している時に判断に困るとRGBに任せてしまう。特に彼女の知り合いがトラブルに巻き込まれる場合に強く反応している。そんな彼女の意思を拡散して眠らせるか、永遠に意思が生じないように処分するしか術はない。結局はどちらも選べないシュウタ。ガイケイの筑紫...

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