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東京24区 #09

『シルバーソルト』
現在にいたる話。

そんなに繋がりのある関係だったんですね。
ゼロスは香苗とともに働いていた。
その香苗に翠堂が目をつけて協力を申し出たがゼロスは信用できなかった。
それでも香苗はその話を受けることを選んだ。

直後に起こった事故でゼロスは大怪我を負うことになる。
香苗が作ったシステムが人の価値を勝手に判断した結果だった。
システムが判断した三人のうちの一人が黒葛川だった。
彼女も責任を感じて香苗の後を追うという責任を選んだんですね。

ゼロスは自己の後遺症で文字が読めなくなる。
自分の名前の見え方が変わり、それがゼロスというアーティストとしての名前になったんですね。

香苗は翠堂と結婚し研究職を離れて学校の先生に。
黒葛川という次を託せる人が出てきてくれたからこそ、より若い芽を育てていこうと考えた。
そして、黒葛川が入った香苗が所属していた研究室にいたのはヒーローを目指していた筑紫だった。
ヒーローショーは彼がしていたことだったのか。
それに黒葛川とゼロスが協力していた。
カルネアデスはゼロスがデザインしたヒーローショーの悪役だったんですね。

けれど、その中で事件は起こってしまう。
何故一人で追いかけてしまったのか。
体調を心配して声をかけた相手に刺されてしまう。
急いで病院に運んだもののそのまま亡くなってしまう。

そこから翠堂と黒葛川は道を踏み外す。
香苗が望んでいた未来を歪めてしまう。

香苗を重ねていたアスミに希望を見ていたが、その彼女もまた亡くなることになる。
そこで完全に取り返しがつかなくなる。
そもそもアスミはまだ亡くなったわけではなかったのに。

その後、互いに就職していた筑紫と黒葛川の再会。
落とした資料の一部が気になりゼロスに連絡をしたことで、
アートを学びに海外に行っていたゼロスは急いで帰国した。
香苗が望んでいなかったことを止めるために。
けれど、翠堂は聞く耳を持たず追い返されることになる。

そして、動き出したシステムの中でアスミが助けを求める。
どちらかを選ぶなんて出来ない。
シュウタたちに助けを求めたアスミの想いが力となって彼らに渡る。

筑紫がこの後どのように行動していくのかが気になる過去になっていたなぁ。

蒼生シュウタ:榎木淳弥
朱城ラン:内田雄馬
翠堂コウキ:石川界人
翠堂アスミ:石見舞菜香
櫻木まり:牧野由依
きなこ:兎丸七海
黒葛川早紀子:生天目仁美
翠堂豪理:楠大典
翠堂香苗:大原さやか
クナイ:斉藤壮馬
ヤマモリ:伊丸岡篤
ラッキー:喜多村英梨
白樺広樹:上田燿司
白樺梢:日高里菜
筑紫渉:中村悠一
宍戸花奈:花守ゆみり
進藤薫:江頭宏哉
ゼロス:諏訪部順一

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東京24区 BS11(3/09)#09

第9話 シルバーソルト 翠堂豪理は香苗のスマートシティ計画の全面的なバックアップを約束した。彼女の研究は日の目を見ることになる。AI搭載の自動車が歩道の黒葛川早紀子を探知して自動車のコースを変更。そのせいで口切が負傷する。少女の未来をより高く選んだのだった。口切は失読症となり文字が読めなくなった。一時的な症状で失語症の一種ではないかと診断される。口切が0thに見えるらしいので、ゼロスと名乗る...

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