edit

イチケイのカラス #01

『型破りの裁判官vs堅物エリート裁判官!バディ誕生』
あまり期待していなかったのですが思っていたよりも良かった。
竹野内豊さんがやっぱりいいですね。

弁護士時代の後悔を抱えている裁判官の入間。
弁護士を辞めようとしていた入間を駒沢が誘ったわけですが、
司法そのものを相手に戦おうとしているんですね。
ただ、最後はやらかしてましたね。
弁護士バッジはどうしたんだろう。
見つけられるとは思えないけど。

一方で全くタイプの違う裁判官である坂間。
入間のやり方に納得がいかなかったわけですが、
彼が見ていた道を一緒に歩むことで全く違う見え方を体験することになる。
自分でも思いもしていなかったことをしてしまうほどに。

事件の真実は暴力をふるった男性は嘘をついていたことを告白し、
心から反省をして前へ。

お父さんの死の真相は電車の音が聞こえていなかったことで起こった事故ではなく、
女の子を助けようとして起こっていたことだったんですね。
入間が気になっていた女の子はその時に助けられた子だった。
もし入間が真実にたどり着かなかったら、この親子はどうなっていたんだろうなぁ。

作品の作りとしてはざっくりと言ってしまえば「HERO」を裁判官にしたもの、
って感じですよね。
楽しめているからそれでいいと思いますが、原作がある作品にも関わらずそう感じたのは
寄せて作っている部分とかがあるのだろうか?

入間みちお:竹野内豊
坂間千鶴:黒木華
石倉文太:新田真剣佑
井出伊織:山崎育三郎
浜谷澪:桜井ユキ
一ノ瀬糸子:水谷果穂
川添博司:中村梅雀
城島怜治:升毅
日高亜紀:草刈民代
駒沢義男:小日向文世

トラックバック

TB*URL

イチケイのカラス (第1話/初回30分拡大スペシャル・2021/4/5) 感想

フジテレビ系・月9『イチケイのカラス』(公式サイト) 第1話/初回30分拡大スペシャル『型破りの裁判官VS堅物エリート裁判官! バディ誕生』の感想。 なお、原作の漫画、漫画・浅見理都『イチケイのカラス』は、全4巻を既読。  入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部〈通称:イチケイ〉の刑事裁判官。先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、...

イチケイのカラス 第1話

東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)は、先入観に一切捕らわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探求心を持っていて、弁護士団や監察官双方から恐れられていました。 そんなみちおを、部長裁判官・駒沢義男(小日向文世)や、書記官・石倉文太(新田真剣佑)は見守っています。 また、主任書記官・川添博司(中村梅雀)、書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、新...

イチケイのカラス 第1回

やはり、原作あり。 浅見理都のコミック『イチケイのカラス』ちょっと異色の主人公が起こす、痛快激という意味では、なにやら「HERO」を彷彿させました。キャスティングが面白く、主人公の、入間みちお(竹野内豊)は、イチケイの刑事裁判官。元弁護士という異色の経歴の持ち主で、華を添える、坂間千鶴役の(黒木華)も、ユニークな存在感。「重版出来」では、ぱっつん前髪のシュートヘアで、熱血・新人編集者を熱演し...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.