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百鬼夜行とご縁組~契約夫婦とあやかし大祭~/マサト真希(著) 読了

百鬼夜行とご縁組~契約夫婦とあやかし大祭~/マサト真希(著)続きが気になるなぁ。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
名目というか、紛れもなく新婚旅行としか思えない旅行。
松島は両親との思い出のある地。
ただ、面倒事はやってくる。
妖かしの問題はもちろんですが、人間側の問題も。
けど、人間側の方はくだらないことだったなぁ、とは思いましたけどね。

あやねのライバルになる人が登場するのかと思っていたんですけど、
気にするだけ無駄な人だったように思った。
子供扱いしてほしくないのに、わがままを通すために子供であることを利用するっていうね。
母親にも問題はあるのでしょうけど、
そういうやり方しかしない彼女自身にやっぱり問題があったでしょうね。

能力自体はあったわけですからね。
引っ掻き回されましたけど、あやねと太白の方で彼女の力を活かせる場を用意するようにしたようで、
それがどういう結果になるのかな。
彼女次第ではあるから、頑張ってほしいものですが。

太白に対しては片思いというよりは単なる憧れでしかなかったように感じたかなぁ。

別荘での一晩。
最後に明かされましたけど、太白は色々と思っていたんですねw
夏井さんがいい人だったなぁ。
今度は契約とかではなくなって彼女のもとに行ってほしいものです。

松島旅行での怪かしはお大師さまと呼ばれる古狸。
あやねを気に入って一時的だったはずが、しばらく屋敷で厄介になるみたいですね。
小泉さんとはなんだかんだで仲良くなったみたいですし、
百鬼夜行祭での混乱もお大師さまのおかげで、有耶無耶に出来たところがあったり。
大城戸兄夫婦は仲違いしてしまってましたが^^;
離婚とかにならないといいですが。

その百鬼夜行祭では太白の父である長庚が晴和側で登場。
父だけでなく祖父の啓明もそちらに。
対立していた二人が何故一緒に、という部分はあやねが最後に話していた、
太白を守るためだったんでしょうね。
長庚の意識が戻っていないから本人からは話されていませんし、
意識が戻ったからといって本心を言うかはわからないですが。
啓明が混乱に乗じて力のある怪かしを減らしたいと思っているのは事実なんだろうなぁ。
人間でも怪かしでもない立場にさせられたのが彼だからこそ、
思う部分はあるのでしょうけど、子や孫までそこに巻き込むのはどうなのか。

歳星は本人が目の前に姿を見せた時どちらにつくのでしょうね。
本人であったのなら、とは考えていたようですが。
ただ、あやねを守っている姿を見ていると、なんだかんだと言いつつも太白に味方をしそうですが。
その一方で白木路が少し心配ですね。
結界の要である彼女が啓明についてしまうと色々と危ういよなぁ。

晴和は今回上位の式神を使っていたらしくただではすんでいないらしい。
それが余計に太白たちに固執する理由になってしまうように感じますが、
今度は何をしかけてくるのやら。

ただまぁ、あやねと太白の関係が進展したのでよかった。
どっからどう見ても恋人にしか思えないので、さっさとちゃんと結婚すればいいのに、
としか思いませんけどもね^^;


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