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ボーン・アイデンティティー

2003年公開作品。
マット・デイモン主演の「ボーン」シリーズの第1作品目。
興味はあったシリーズなのですが、なんとなく見てこなかったシリーズです。

記憶喪失となったCIAの暗殺者が自分が何者なのかを探す。
兵器として育てられてきたようですが、人間としての心を失っていたわけではなく、
その心が任務の失敗に繋がったようですね。
暗殺対象者の家族の姿に引き金を引けなかった。
その結果、彼が撃たれて海を彷徨い、記憶を失うことに。

たまたま一緒に行動することになったマリーはとんでもないことに巻き込まれてしまいましたよね。
何の変哲もない普通の人だったのにね。
なまじ放浪癖があったことで、変な風に勘ぐられてしまうことになったり。

記憶は取り戻せたようですけど、身分がないのはそのまま。
CIAから離れざるを得ないわけですけど、それでどうするつもりなのか。
マリーのもとに戻りはしたようですが、彼女を危険な目に遭わせてしまうだけなんじゃ?
と思うわけで、どうするんだろう。

ていうか、誰がどこに所属するのかがよくわからないまま終わった感じがありました。
ジェイソンが問い詰めた相手の上司にあたる人が、全てを消すことにして終わらせた、
ってことなんでしょうけど。
ジェイソンをどうするつもりでいるんだろう。
自分を探すなという約束もした相手がいないんじゃ意味がないですし、
マリーを死んだことにしたのも、あの人にとっちゃどうでもいいことだろうし。
どういう風にシリーズが続いていくのか楽しみです。

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