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甲鉄城のカバネリ 海門決戦

2019年公開作品。
2016年に放送されたテレビアニメの続編。
テレビアニメの最後から半年後を描いた物語。
通行不能になっていた場所を取り戻すための戦い。

生駒と同じように首を絞めることでカバネになることを防ぎ、カバネリとなった城主。
ただ、彼には自分を人間として支えてくれる人がそばにいてくれなかったみたいですね。
自分をかばおうとして娘が目の前で殺されたことで、
彼は心を閉ざさざるを得なかった。
目の前で亡くなった娘もカバネにすることで生かす道を選ぶほどに。

生駒と違い、その姿が人間よりもカバネに近かったというか、
最前線で戦い傷ついていたことで人間ぽさが薄かったのが、
人として認識してもらえなかった原因なのかな。
娘を殺した人たちも含め守ろうと戦っていた人なのにね。

雲母の後悔は仕方がないですし、答えを躊躇うのも仕方がないよなぁ。
ただ、再び彼の前に立つことが出来た雲母は選択を間違えませんでしよね。

北陸連合軍は馬鹿なのかと^^;
勝手が過ぎるし、最後は自爆ですしね。
カバネが詰まった状態で撃てばどうなるかなんてわかりきってるのに。

生駒のために色々と悩んだり作ったり、
そばにいないことの寂しさや死ぬことへの怖さだったりと、
無名の表情がコロコロと動いて可愛らしかった。
最後のキスの後も顔を真っ赤にしているのがよかった。

二人は人に戻る方法を見つけられるのかな。

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