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ハーモニー

2015年公開作品。
伊藤計劃原作、「Project Itoh」の第2弾となる作品。
何で出版順ではなく、遡る形で劇場公開されたんだろう。
と思ったんですが、当初は出版順での公開になっていたんですね。
それが第3弾になった「虐殺器官」の延期で順番が変わったのな。

この作品も魂に繋がる話になっていたわけですが、
終わり方に怖さがあったなぁ。

意識を奪われた世界。
その世界は一体何の意味があるのだろう。

トァンはその世界を望んでいたミァハは一緒にいかせないと殺すことを選んだ。
あえて止めることはせず、実現させた上で。

終わり方が一番怖くは感じたけど、世界観としては全体的に気持ち悪さはありましたね。
完全に管理された世界に居心地の悪さを感じるのはわかるし、
日本の町並みも気持ち悪く感じました。
何であんなデザインになったのか。

トァンが選んだ最後はスッキリと納得出来るものがありましたけど、
世界が辿った最後はそれまでの段階からモヤモヤとしたものがあったので、
より一層って感じだったかな。

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