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おとなりの晴明さん 第六集 ~陰陽師は狐の花嫁を守る~/仲町六絵(著) 読了

おとなりの晴明さん 第六集 ~陰陽師は狐の花嫁を守る~/仲町六絵(著)藤尾狐という妖狐がメインな今回。
彼女のこれからが幸せであってほしい。

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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
前回中止になった桃花と時子のお出かけのリベンジはちゃんと行われたようで、
何気ない日常として二人の姿を読んでみたかった、と少し残念でした。
ただ、桃花が晴明の正式な弟子となったこともあり、時子が自分の正体を教えることを決め、
それを受け止める姿だったりを考えると、時子が望んでいた普通の女の子としての日常をきっと
過ごすことが出来たのだろうと思えました。

晴明の弟子となったことで時子が失ったものも。
フクロウになることは出来なくなったんですね。
晴明の術の影響を受けすぎるのは良くない、ということらしい。
自分の力で、という可能性はあるのだろうか?と少し考えたけど、
さすがに無理なのかな。

途中に葉子目線であったり、屋敷神目線で話が進む部分があったのが、
それはそれでよかったです。
特に葉子目線は面白かったですね。
二人のことをそんな風に考えているんだなぁ、と。
後は屋敷神が見る二人もよかった。
第三者故に二人のことをハッキリと評している感じで。
最後の晴明の行動は何が晴明を止めさせたんだろう?と気になった。

そんな今回は藤尾狐という妖狐のことがメインになっていたわけですが、
晴明がまだ師匠とともに行動していた時に師匠が封印した妖狐だったんですね。

京都の結界の綻びの影響で戻ってきて、力をかなり失っていたものの
狐の花嫁行列で悪さをしていた。
そんな妖狐を単純に封じ込めるのではなく、生まれ変わらせることを晴明は選んだ。
十分に罰は受けたから、優しい両親のもとで穏やかに過ごさせたい、と。

その親候補の野狐はともに寂しさを経験した過去も持っていたものの、
子宝に恵まれなかった。
そんな中で晴明たちの話を知り、自分たちに、ということだった。
ただ、それが妻や子に危険が及ぶのなら、という強い意志を旦那さんは示したりと、
本当にいい両親に恵まれそうだったわけですが、
そこにもう一人の野狐も現れることに。

実際は野狐ではなく屋敷神だったわけですが、
大切に祀られていただけに他者への思いやりが大きく、
思い出も大きかったわけで、晴明との縁が結ばれていなければ、
完全に悪い方へと踏み込んでしまう状況だっただけに、
本当に取り返しがつかなくなる前でよかった。

あれだけ大切に祀ってきたのに何故最後をちゃんとしてあげられなかったのだろうか、
という気持ちが強いですね。

彼女には新しい役割が与えられたわけですが、今度はきちんと最後まで大切にされてほしいと思います。
ただ、そこに神様がいるということを誰も知らないので、
大丈夫だろうか、という不安がすごくあります。
気にかけてくれる他の神様であったりもいるようではありますけど、
宿っているのが鳩時計と物であることもあって、悲劇が繰り返されないことを願うばかりです。

藤尾狐という強い負の要素と他の負の要素が掛け合わさることで、
良い方向に向いていったように思いますね。
最後はそれが生まれ変わってお富士となった藤尾狐自身にも巡ってきてましたしね。
誤解されてしまいはしたものの、ですが。

牛頭天王は神様として疑う必要はあったのだろうとは思いますが、
もうちょっと対応の仕方はあっただろうな、とは思いましたね。
晴明の態度に対して自分が新参者だから、ということを言っていましたが、
今回のそれはそういうことではないと思いますけどね。
その中で物怖じしなかった桃花がカッコよかった。

その桃花は今回の中で進路を決めることに。
四神の一柱である青龍とのやり取りがきっかけに。
その後はその進路に向けて色々と行動したりもして、順調に進んでそうですね。
陰陽師としての勉強もあるためかなり大変そうですが。
そちらはゆっくりと晴明に言われていますけど、本当にすごいと思うなぁ。
受験だけでも手一杯でしょうにね。

晴明の大仕事も近づいてきてはいるわけですが、
その中で桃花はどういった役割を担うことになるんだろう。

続きが楽しみです。



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