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トップナイフ-天才脳外科医の条件- #04

『手術ミス!?失われた記憶と殺意』
運び込まれたのは西郡の母親だった。
それをすぐに言い出せない関係。

彼女は女性外科医の第一人者として活躍した有名な女性だった。
そして、脳の腫瘍が見つかり、西郡のいる病院へ。
難しい難手術を志願して西郡が行った。
彼にミス自体はなかったらしい。
けれど、取り切れなかった腫瘍が原因だったのか、目を覚ました彼女に障害が残った。

妹はそれが故意に行われたことだと考えていた。
兄と比べられ、認められてこなかった西郡は母を憎んでさえいたのではないか。
だから、母親の人生を奪った、と。
そんな風に考えていたら、トラウマとして残るわけないわな。
認められてこなかったから、母親を治療することで認めてもらいたかった。
ただ、それだけだった。
けど、結果がついてこなかった。

ミスはなかったけれど、深く切り込む度胸がなかった。
それを黒岩にハッキリと言われてしまう。

妹は再手術を拒否したが、西郡が黒岩に頭を下げた。
そして、黒岩は難手術を難なくこなした。

目を覚ました母から西郡が言われたのは才能がない、だった。
見ていたことは覚えていたということなのかな?
さてはて、西郡はどうするんだろう。

もう一人の記憶障害の患者。
連れてきたのは同級生の親友。
ただし、そこにあったのは憎しみだった。
思い出してほしい記憶があった。
その上で復讐をしたかった。

父親を死においやったのが理由だったようですが、その裏に何があったのかはわからないまま。
ただ、記憶はなくても頼ってしまう。
感情は記憶とは違う場所に残される。
それが自然と頼る理由だろう、と。
単純に裏切ったのなら、そうはならないのではないかということらしいけど。
やっぱり真実はわからないから、どう自分の中で折り合いをつけるかしかない感じに。
彼は深山の言葉を受け入れ信じることにしたようですね。

治療という形でもなかったので、少しモヤモヤとしたままになったかな。

しかし、記憶が33歳で止まってるということだけど、それにしては幼すぎない?
記憶が止まった境目が33歳なだけということなのかな。

娘にハッキリと今も昔も愛していることに変わりはない、
と言うことで、一気に状況が変わりましたね。
どちらにとっても、もっと早く言えていればよかったのにねぇ。

深山瑤子:天海祐希
黒岩健吾:椎名桔平
小机幸子:広瀬アリス
西郡琢磨:永山絢斗
来島達也:古川雄大
犬飼剛:福士誠治
小沢真凛:森田望智
伏見愛子:藤本泉
玉井静香:宮本茉由
今出川孝雄:三浦友和

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トップナイフ-天才脳外科医の条件- (第4話・2020/2/1) 感想

日本テレビ系・土10ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(公式) 第4話『身元不明で搬送された女性は、 かつて西郡の手術が原因で 記憶をなくした患者だった。 さらにその正体は――。』、ラテ欄『手術ミス!?失われた記憶と殺意』の感想。 なお、原作の小説、林宏司「トップナイフ」(河出文庫)は、未読。 パジャマ姿でうろつき、搬送された女性(中尾ミエ)は身元不明。開頭手術の痕跡から深山...

土曜ドラマ『トップナイフ ー天才脳外科医の条件ー』第4話

内容身元不明で女性(中尾ミエ)が搬送されてきた。処置をした深山(天海祐希)。手術の痕跡があるのは分かっていたが。すると西郡(永山絢斗)が、母・山田喜和子であると告白する。少しして娘・千春(三浦透子)がやって来て、喜和子が心臓外科医だったこと。そして2年前の脳腫瘍が発覚し、手術をしたコトを深山に打ち明ける。手術をしたのが兄の西郡だと。命は無事だが、記憶が失われ。外科医としての能力も失ってしまっ...

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