edit

百鬼夜行とご縁組~契約夫婦と謎めく陰陽師~/マサト真希(著) 読了

百鬼夜行とご縁組~契約夫婦と謎めく陰陽師~/マサト真希(著)契約結婚の「契約」はどこにいったの?
な二人だったなぁ^^;

関連記事
百鬼夜行とご縁組~あやかしホテルの契約夫婦~/マサト真希(著)
百鬼夜行とご縁組~あやかしホテルの契約夫婦~/マサト真希(著) 読了
百鬼夜行とご縁組~契約夫婦と謎めく陰陽師~/マサト真希(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
前回の段階ですでにその気配しかなかったんですけどもね。
今回はよりそうなっていたな、と。
事実婚やめたら?と何度思ったことか^^;
ただまぁ、今の中途半端な関係だからこそ、初々しい感じがあるのかもしれないけどもね。
会ってすぐに結婚ってことになったし、今色々と知っていく中では必要な過程だとは思いますが、
その実態は現状は契約結婚ですからねぇ。
そこが変わるきっかけは、もう一歩踏み込むきっかけは、どんな感じになるか楽しみです。

そんな今回は陰陽師が登場して引っ掻き回すことに。
あやねと太白にとってはとても邪魔な弟の晴永と、
万人に迷惑な姉の晴和。
迷惑極まりない姉弟でしたね^^;
でしたね、というか続くわけですが、晴和は今度は何をしてくるのやら。
周りを動かして自分は直接動いていないみたいですが、動いたら被害がより広がるんだろうなぁ。

晴永は妖やかしとの関係を無理に引っかき回す気は全くないようですが、
あやねとの関係は引っ掻き回したい。
何がそこまで気に入ったんだろう、と気になった。
そんな彼は家族との関係で色々と悩んでいるようですが、
彼を含めた問題は次まで持ち越しのようですね。

彼が協力を得たかった父の使役していた妖やかし。
山犬だったようですが、実際は協力関係にあっただけらしいです。
本当かどうか若干怪しいけども^^;
なんだかんだと言いつつ心配してましたもんね。

そんな彼女が養っていた子の結婚式。
相手の親族との折り合いが悪かったわけですが、彼女が出席してくれたことで
何にも負けない幸せな時間に。
その幸せはこれからは新しい家族とともにする時間へと受け継がれることに。
いつでも見守ってくれているという安心感はずっと残るのも大きいでしょうね。
ただまぁ、たまには直接あってあげてほしいものですが、どうなんでしょう。
山犬一族の逆恨みの問題は解決したわけだから、山にこもってる必要はなくなったわけだし。
三峰自身も彼女に救われていたわけですから。

問題の中でイベントでの模擬結婚式だったりもあったりで、
かなり慌ただしい日々だったわけですが、
二人の距離は近づくことに。
今度は新婚旅行な時間も過ごす約束をしていますが、
どんな感じになるのか楽しみですね。

ただ、太白の祖父は結婚に反対だと正式に伝えてきたらしい。
このままだと跡目は父親の方に継がせる、とも言っているそうですが、
行方知れずの父親のことをわかってるということなのか、嘘なのか、どうなのやら。
その上での晴和の言っていたこと。
敵対することになるのは誰のことを言ってるのでしょうね。
行方知れずだった父親なのか、反対している祖父なのか。

歳星はなんやかんやと言いつつも二人の味方をしてくれていますが、
そういう状況になった時も味方でいてくれるのか、どうなるんだろうなぁ。

確実に3巻は出る終わり方なので、楽しみにしたいですね。



トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.