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Fairy gone フェアリーゴーン #13

『雨音の罪と白雪の罰』
レイ・ドーンの過去。
そして、マーリヤの過去。

両親に祝福されて生まれるはずだったマーリヤ。
けれど、彼女の両親はマーリヤが生まれた日に亡くなった。
父は村を守るために守り人としての役目を果たして犠牲に。
母はマーリヤを産んだ直後に。
母親は元々は体の丈夫な女性だったらしい。
でも、何故か体力は奪われ続け、出産に耐えきれなかった。

二つが重なったことでマーリヤは災いの子と呼ばれるようになったわけですが、
より大きな理由は母親の不可解な死なのでしょうね。
異常な妖精の存在が同時期に出てきてることも大きいでしょうけど、
あれは時間をかけてのものですしね。

その異常な妖精を鎮めるために儀式が行われようとしていた。
過去の儀式ではレイ・ドーンの父の姉も含まれていた。
その過去を繰り返さないために彼は儀式を阻止すべく一人で森の奥へと導こうとした。
それは恐らく上手くいったのでしょうね。
ただ、問題を先延ばしにしたにすぎないわけで、どういうことが今後起こるのでしょうね。
捕らえられ、妖精原体を取り出された場合、尋常じゃない力を得ることになりそうですが。

しかし、マーリヤが災いの子とか事情を知らなくてもおかしいだろ、と思っていましたが、
事情を知ったらなおのことおかしいだろうて。
守るべき子でしかないと思うけどね。
そんな彼女をスーナが燃やされるまで育てていたのはレイの兄だったのな。

そして、レイによるスーナを燃やす行為は彼の独断。
危険だと判断してのことで、それ自体は間違ってはいないと思うかな。
妖精の力を人が使うというのは強すぎる力だと思うし。
ただ、何で人まで殺す必要があったのか。
彼らの成り立ちが特殊だからしょうがない、とはならんでしょうに。

さてはて、今回は始まりの話が描かれていましたが、
どうなっていくのやらね。

マーリヤ・ノエル:市ノ瀬加那
フリー・アンダーバー:前野智昭
ヴェロニカ・ソーン:福原綾香
ウルフラン・ロウ:細谷佳正
クラーラ・キセナリア:諏訪彩花
セルジュ・トーヴァ:中島ヨシキ
ネイン・アウラー:園崎未恵
ダミアン・カルメ:子安武人
マルコ・ベルウッド:大塚芳忠
レイ・ドーン:津田英三
リリー・ハイネマン:種﨑敦美
ロバート・チェイス:沖野晃司
エレノア・ニード:小松未可子
オズ・メア:間宮康弘
グリフ・マーサー:津田健次郎
カイン・ディスタロル:麦人
アクセル・ラブー:川田紳司
“スウィーティー”ビター・スウィート:寿美菜子
パトリシア・パール:井口裕香
ジョナサン・パスピエール:興津和幸
ビーヴィー・リスカー:江川央生
ソフィー:伊藤静
シュヴァルツ・ディーゼ:土師孝也
ジェット・グレイブ:東地宏樹
ユアン・ブリーズ:乃村健次
チマ:古賀葵
イージェイ・ダーヴェン・ソー:安元洋貴

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