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彼方のアストラ #07

『PAST』
シャルスの正体は王政地区出身の貴族だった。
キャンプの直前に転校してきたばかりで、アリエスが知らなかったのも当然の話。
けれど、アリエスが転校してきたことを話した時に話さなかったのは何故か。
貴族であることを言いたくなかったから。
貴族や王政に関して彼は否定的だった。
大切な女性を奪われたから。

自分が招き入れたことが原因とはいえ、
貴族と平民との扱いの差に疑問しか抱いていなかったみたいですね。
その中で彼女の家族は彼女が意識不明のまま何も告げずにいなくなった。
後を追うようにシャルスも王政地区から出ることを選んだ。

生物も彼女のために話して聞かせるために学んでいたんですね。
その彼女がアリエスに似ていたから、アリエスとの接し方が少し違っていたのな。

そんな話にカナタたちはただ悲しくて涙を流す。
大切な人の大切な人の話が悲しくないわけがない、と。
本当にいい仲間に巡り会えたのでしょうね。

そして、次の星へ。
けれど、そこは地獄だった。
自転と公転の関係で日が当たり続ける場所と日が当たらない場所が半々となっていた。
唯一、生物がいると考えられるのが、境界の場所。

しかし、そこもまた人が生きていくには困難な場所だった。
これまでが上手く行き過ぎていた。
植物らしきものにアストラ号は捕まってしまう。
なんとか振り払えたものの、代償は大きかった。
アストラ号の操縦は困難に。
それでもそれ以上の損傷を負わないように着陸をしようとした。
が、さらに不運は続く。
突風によってバランスを崩し、アストラ号は大きく損傷してしまう。

ザックは自分の役目を貫き、冷静であることを続ける。
そんな彼が伝えたのは、この惑星で生きていくしかない、ということだった。
絶望する中で空元気を見せるメンバーたちも。

戻れないとわかっても、生きていくために食料と水を集める。
ただ、奇跡は起こる。
食料を探していたフニシアが見つけたのは宇宙船だった。
アストラ号と同型で大分劣化している船だった。

自分たちと同じように遭難し、救助され、放置したのか。
そう思っていたカナタたちだったが、ブリッジで見つけたメッセージは
別のことを意味していた。
助けを求める声。
そして、アストラ号にもあるコールドスリープのためのカプセルへ。

そこには12年間救助をまって眠っていた女性がいた。
さてはて、彼女は一体何ものなんだろう。

船に関しては二つの船のパーツを合わせることでなんとかなりそうなのかな?

カナタ・ホシジマ:細谷佳正
アリエス・スプリング:水瀬いのり
ザック・ウォーカー:武内駿輔
キトリー・ラファエリ:黒沢ともよ
フニシア・ラファエリ:木野日菜
ルカ・エスポジト:松田利冴
ウルガー・ツヴァイク:内山昂輝
ユンファ・ルー:早見沙織
シャルス・ラクロワ:島崎信長

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