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機動戦士ガンダムNT

2018年公開作品。
「機動戦士ガンダムUC」以降の物語を描く「UC NexT 0100」の第1弾となる作品。
実験中の暴走事故で行方不明となったユニコーンガンダム3号機フェネクスを巡る物語。
気にはなっていたものの、結局レンタルになりました。

「赤い彗星の再来」と呼ばれたフル・フロンタルとは違い、
「赤い彗星の失敗作」と呼ばれることとなるゾルタンがわかりやすい悪役になってましたね。
ただ、そのわかりやすさが小物感に繋がってしまっていた気がしますが。

物語はコロニー落としを予見した3人の子供たちが
奇蹟の子供たちと呼ばれるようになったところから始まる。

実際は3人ではなくリタだけがニュータイプ能力を発現させ、
他の2人はリタを通して見ただけ。
けれど、そこから3人はオーガスタ研究所で強化人間の処置をされ、
実験に利用されようとしていた。
そこから逃げるためにミシェルは嘘をついたものの、
それが3人の道を別れさせてしまうことに。
その後悔から今回の不死鳥狩りにヨナとともに参加した。

ミシェルは最後まで勝手だなぁ、とは思ったものの、
自分のためではなく、二人をなんとかしたい、という想いの方が強かったのな、と。

ヨナの形見のペンダントがクラスメイトに壊され、
3つになったそれを3人で分ける。
それが再び1つになった時、そばに2人はいない。
そばで見守ってくれてはいるでしょうけど、実際にいなければ意味がないよなぁ。
ただ、それでも前を向いて進んでいかないといけない。
彼女らが繋いでくれたわけですからね。

ヨナはバナージに引き戻された形ですけど、2人はフェネクスとともにという感じに。
そのフェネクスは再び行方知れずとなったわけですが、
フェネクスは一体どうなったんだろうかね。
また驚異となる存在が生まれたときには人知れず動くのかな?

2人がリタに見せられたのはコロニー落としだけだったようですが、
リタだけはさらに先の時代も見ていたんですね。
IIネオ・ジオングという驚異を倒すために全ては必要なことだったらしい。
自分が死ぬことを受け入れていたって悲しすぎるだろうて。

ナラティブガンダムは最初発表された時はνガンダムの試験機ということだったと思うんですけど、
今調べてみたら、νガンダムより前のサイコフレームの試験機というのが正しいみたいですね。
色々な装備形態だけじゃなく、コア・ファイターまで登場したのは興奮したなぁ。

フル・フロンタルのシナンジュとは違って素の状態に近い
ゾルタンの乗るシナンジュ・スタインもいいですね。
戦い方があまり綺麗?じゃないから少し残念ではあったけど。
IIネオ・ジオングに関してはネオ・ジオングよりも強化されているのか、
ゾルタンの扱い方の違いなのか、これでもかってくらいに暴れまわってたなぁ。
ていうか、ナラティブガンダムがコアとして先に入るとは思ってなかった。

ユニコーンガンダムは解体ということになっているはずが、
実際はそのまま残ってるんですね。
まぁ、お偉いさん方はそもそも信じていなかったようですけども。
バンシィの方は描写はなかったけど、そちらも同じように隠されているということなのかな?
隠している以上は乗るわけにはいかないので、バナージはシルヴァ・バレトに搭乗。
ヨナを陰ながらサポートすることになってましたね。
ミネバの協力者としてバナージとジンネマンはわかるんですけど、
タクヤも参加していたのが驚きだったなぁ。

いわゆるトンデモ設定な部分の話が多かったこともあって、
見ていない作品だったり、見ていてもしっかり覚えていなかったりで、
若干ついていけていない部分も多々ありましたが、
楽しめはしたのでよかったかな。

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