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盾の勇者の成り上がり #21

『尚文の凱旋』
教皇の戦いを終えたナオフミは呪いの影響からしばらく寝たままだった。
ようやく目を覚ました彼をそばで待ち続けていたのは共に旅をした三人。
そして、ミレリアがナオフミのもとに。

何故、盾の勇者だけが虐げられることになったのか。
その経緯をナオフミは聞かされる。
そして、ラフタリアたちを退席させた後でナオフミだけに伝えたこれからのことを。
ナオフミの冤罪を晴らすための覚悟を見せた。

けれど、それはナオフミに一つの悪夢を見せる。
本当にそれでいいのか、受けて当然の報いなんじゃないか。
ナオフミは夢の中で自分に問う。

そして、ミレリアによる裁判が始まる。
国家転覆を謀ろうとした国王と第一王女の裁判が。
マルティに関しては虚言癖があるとミレリアが言い、
奴隷紋を刻んでまで真実を明らかにすることを選んだ。
国民が真実を知るために必要なこととして。

マルティのしていたことの一部はオルトクレイも知らなかったり、
オルトクレイ自身の最初の想いは国を守りたかった、ということだったり。
ただ、結局は私怨に負け、それを利用された。
それを最後まで変えられなかった。

マルティに関してはどうしようもないわけですが、
オルトクレイに関しては少し事情が違いますよね。
盾の勇者を憎む理由があるわけですからね。
何があったかは漫画ではまだ語られていないのでわからないですけど、
それをナオフミが知るのはどういうタイミングなんだろう。
憎しみに負けてそそのかされてしまったわけではあるものの、
その根底にあったのは国を守りたい、ということ。
そこに嘘はないんでしょうね。

ただ、裁判ではナオフミを貶めることをやめられなかった。
その姿を見届けたミレリアは二人の処刑を決めた。
それはナオフミが夢で見たままの光景だった。

このままでいいのか、と夢と同じ問いを自分に投げかける。
そして、ナオフミが選んだのは二人の命を救うことだった。
ただし、条件をつけて。
二人の名前を変えさせることだった。
オルトクレイをクズに、マルティをビッチ、冒険者名のマインをアバズレに。
そうすることで二人は生かされた。
そんなナオフミの行いにミレリアは自分の考えは見透かされていたのだろう、と。
自分の覚悟の裏にあった想いをメルティに話したりも。

ナオフミは世界を守るためには協力する、と言い残して再び旅へ。
ただ、今回は全く違う旅立ちとなる。
逃げるように離れた過去とはかけ離れ、
多くの人から温かく見送られることとなる。

盾の勇者に対する見方は変わっても、他の勇者たちの考えは結局変わっていないわけで、
そちらの問題は残るんですけどね。
何で処刑を行おうとしていた直後の状況で自分たちが目立とうと出来るのかがわからない。
そこで謙虚さというものは出てこないものかね。

岩谷尚文:石川界人
ラフタリア:瀬戸麻沙美
フィーロ:日高里菜
天木錬:松岡禎丞
北村元康:高橋信
川澄樹:山谷祥生
メルティ:内田真礼

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