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15歳のテロリスト/松村涼哉(著) 読了

15歳のテロリスト/松村涼哉(著)後回しにしていたため随分と遅くなりましたが、
思っていたよりはよかったです。
買いはしたけど、どうなんだろう、という気持ちが日毎に増していたというのもあって、
後回しにもしていたところがあるので。
読み始めたらあっという間に読めた感じですね。

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15歳のテロリスト/松村涼哉(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
ハッピーエンドは好きですが、この流れでこの終わり方だとちょっと良すぎるかな。
嫌いではないですけどね。

何故、被害者だった少年がテロリストとなったのか。
真実に一番近づいていた記者は安藤ただ一人。
彼はどう世間に伝えることを選んだのでしょうね。
最後の光景を見て、それをどうまとめたのか。
それがどう世間に浸透していくのか。

命がけで訴えようとした言葉でも受け取り方は様々ですけど、
関係者ではあるものの、直接関わっていたわけではない人から見て、
どう感じたのか。
それは知りたかったかな。

テロリストになったのは本当のテロリストから多くの人を救うため。
復讐のための時間が自分が向き合うべきものが本当は何なのかを知り、
さらには自分が巻き込まれたのは大きな波の一部にすぎなかったことだったのだと知る。
そして、その中で自分が本当に望む形を見つけていく。

被害者家族が少年法に対して本当に思うこと。
何をするにしても、まず知りたいのは真実である。

思っていた方向性とは違ったこともあって、よかったんですけど。
良すぎる、と思う部分も多かったかな。
そのおかげで読みやすくはあったんですけどね。
少年法の穴であったり、少年法の今のあり方が何をもたらすのかであったり
というのがわかりやすかった。
今も変わろうとはしてるようですけど、それでも十分かというとそうではないし、
かといって踏み込みすぎるのは良くないしで難しいところのようですね。

まぁ、良すぎると感じる形とはいえ、
笑顔が見られる最後であったのは単純に良かったです。

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